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せまくなりがちな視野を広げてくれる存在
育児に不安はつきものです。子どもの病気や体の具合のことなら病院に行って医者の治療を受ければいいかもしれません。しかし、遊ばせ方やしつけなどに関する不安はそうもいきません。どうしたらいいのだろう? と一人で悩みを抱えていたのでは、ストレスがたまってしまいます。母親の育児ノイローゼや子どもへの虐待といった悲しいニュースは、このようなストレスが原因の一つになっているのではないでしょうか。
今の日本は核家族化や少子化がすすみ、家庭が孤立し、地域とのつながりも希薄になりました。昔はおじいちゃんおばあちゃんが子育ての大先輩として助言してくれたり、近所のおばちゃんなども世話を焼いてくれたものですが、今は子育てにかかわる負担が母親に集中しているように思われます。誰か身近に子育てについて話し合い、相談にのってくれる人がいるだけでも、不安が解消されると思うのですが。
母親の子育て負担を軽くするには、家庭においてはパートナーの協力も必要です。わたしは前回のサーベイで「男性にも育児休暇を取ってほしい。そうすれば子育てがどのようなことかわかる」と述べました。子育てに参加することでパートナーと悩みを共有し、どうしたらいいかいっしょに考えることもできるのです。
また最近は、地域における子育てサークルや育児支援のネットワークなどの活動も盛んです。こういった場所に積極的に参加し、意見を交換し合う人も多いようですね。みなさんは、育児で悩んだり迷ったりしたとき、相談する相手がいますか?
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