

「見返り報酬」ととらえられてしまう不安(しずかちゃん)
天野先生のコメントで思い出したことがあります。ある人のお嬢さんが中学時代、登校拒否になりました。その人が「わたしは一生懸命褒めて育てたけれど、今思うと、褒めて失敗した。あの子の負担になってたんだと思う」と言ったのです。この場合は「褒める」というより「期待」に近かったのかもしれません。お嬢さんにとってみれば、褒められるのは必死に頑張っている時の自分であって、ありのままの自分でいる時ではなかったのかもしれません。わたし自身も、いい点数だったとか上手だったとかいったことに対して褒める時、とくに難しさを感じます。なぜなら、子どもがそれを「見返り報酬」のようにとらえるようになると、親に褒められることしかやらなくなったり、親の心を先読みしたりするようになるのでは、と思うからです。
いいところをたくさん褒めて育てたい(はるたいママ・東京・既婚・32歳)
なるべくたくさん褒めて育てたい、と思っています。まずは自分に自信を持ってほしい。たとえ、今はおだてていることになっていても、かまわないと思ってます。いずれ社会に出たら、自分の実力は思い知らされるし、親が褒めるように周りは褒めてはくれないときがくるでしょうから、それまでに子どもが自分を好きになれるところをたくさん発見してあげたい、と思ってます。「何かが上手にできることが大事なんじゃなくて、一生懸命頑張るあなたをずっと応援しているから、できなくても大丈夫。そのうちできるからね。そのままのあなたがママはとっても大事なのよ」と子どもに言ったら、不思議そうな顔をしていましたが、寝る前に、とても幸せそうな笑顔を見せてくれて、わたしもほんのり幸せになりました。おだてているのと紙一重でもかまわない、と思ってしまいました。
褒めるタイミングが大事(たくまま・大阪・34歳)
小さなことなのですが、子どもが自主的にやったことをタイミングをのがさず褒めたとき、子どもの瞳がキラキラと輝くのを見ると、わたしもうれしくなります。
子どものうれしそうな顔が見たい(ごろちゃん)
しかるより褒めたほうが、子どもにとっては絶対いいと思っています。小さいころは毎日褒めていました。子どものうれしそうな顔を見たかったからかもしれませんが。

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