自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2004/3/29(月) - 2004/4/2(金)
4日め

テーマ子どもの学び方のスピード、不安がありますか?

今日のポイント

成長の仕方にも人それぞれの個性があります

投票結果 現在の投票結果 y62 n38 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
中西弘子
中西弘子 ボーネルンド代表取締役

ありるさんのテレビ禁止の効果、とても印象的でした。テレビを禁止した結果、親子のコミュニケーションが増え、いろいろなことを体験する時間もふえたのですね。今日は、子どもの「社会力」についてお話しします。社……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

マナーやモラルも教えつつ(♪みみみん♪・東京・パートナー有・32歳)

現在5歳のめいに、3歳のときにパソコンを教えました。教えたというよりも、いつも興味深く側で見ていたので、触わらせてあげた。という感じでしょうか。それからは、驚異的は速さでキーボードの位置を覚えて、わたしや祖母とチャットなどで楽しんでいます。ネットでは、マナーやモラルにとても気を配らなくてはならないので、心配はしていますが、めいにもわかるように教えています。「できる子ども」だとは思いませんが、個人個人の興味を伸ばすような教育環境が望ましいです。

外で遊ばない子どもたち(いまいくん・埼玉・パートナー有・40歳)

子どもの運動に関してですが、わたしがわたしのころは学校から帰ると、すぐにランドセルを放り出して暗くなるまで友だちと遊んでました。そのほとんどが野球をしてましたね。だから一日1時間どころか毎日何時間も運動をしていたわけです。しかしわが子や周辺を見てみると、テレビゲームや習いごとなど、インドアですよね。土日は家族で過ごしていますが、わたしがわたしと同じ年(小学3、4年)の時は、日曜日は「一日中友だちと遊べる日」で、お昼ご飯を食べに家に帰るのももったいないと思うくらい外で遊んでいたと思うのですが。

NO

夫の思いつきに感謝(ありる)

初日のコメントを読んで、うなりました。じつは、4歳と2歳の女の子がいるのですが、4カ月ほど前に長女が夫に激しい口ごたえをしまして、その際夫から「そんな言葉を使うのはテレビの見過ぎだ! もう平日はテレビ見ちゃダメ! 土日も2時間まで!」と言い渡されたのです。それ以来、平日はテレビのコンセントを抜いている生活なのですが、まず格段に本を読む時間が増えました。また、ビデオが見られない分、絵本を与えて読んでやり、その後自分で繰り返し読み、いろいろと話し合いを楽しみ、土日にその話のビデオを見ると、ビデオをただ繰り返し見ていたときより、記憶が鮮明なようです。

また、本を読みながらだと、立ち止まって考える余裕があるようで、マネだけでなく、感想や質問がいろいろ出てくるようになりました。テレビだと、考えて反すうしている間もなく次の情報がどんどん入ってくるせいかな、と勝手に思っています。人とのかかわり、ただ与えられるのではなく、それに対して立ち止まって考える主体性を持ったかかわりというのは、テレビでは学びにくい種類のものなのかもしれません。今では夫の思いつきに感謝です。

「遅い、できない」とつねに不安があったが(きらら。・大阪・パートナー有・38歳)

子どもが幼いときは、よそと比べて「うちの子は遅い、できない」などとつねに不安がありました。しかし子育てにも慣れ、「なるようになる」と思うようになったら、気負いせず、楽になれました。子どもたちも小学校高学年になり、体力もつき、自分でできることの幅が広がると自信もついて、自分なりのペースで遊びも勉強もできるようになりました。

「ゆとり教育」で学習内容が難しいものが省かれたり、みんなで話し合う授業や自分たちが住んでいる地域の学習が増えて、学校教育も変わってきました。今は塾には通わせていませんが、もっと上を目指すには通わせたほうがいいのかな? 時代に取り残されるかもしれませんが、今は楽しんで学校に行っているので子どもまかせにしています。

大人が感性を磨くこと、子どもを見守る姿勢を(たまま・東京・パートナー無・38歳)

知識の多さ、人よりよくできることにこだわってはいけないと、自分に言い聞かせるようににしています。38年間生きてきて、ずば抜けて優秀な人はさておき、子どものころに輝いていたと見えていた人は、大人になるに連れ、失速していく人が多いように思うからです。7歳、5歳のわが子に一番大切なのは、自主性と自発力を育てることだと思ってます。勉強は「トレーニング」としてとても大切ですが、工作、お絵描き、空想遊び、ゲームの中にも、大切なものが詰まっているように思います。我慢してほっておいてあげる時間も子どもには重要でしょう。そしてやり遂げたことに関しては、子どもだましでなく、本気でほめること。不遜な言い方であることは承知ですが、子どものつくったものに関して、大人に見る目がなさ過ぎると思います。大人が感性を磨くこと、子どもを見守る姿勢をもつことが大切ではないかと思ってます。

算数で子どもに合った学習のスピード(まーりん・パートナー有・38歳)

うちの子の小学校では、算数のみですが、レベルに合わせて2つに分けて授業をしています。スピードの速さについていける子はどんどん進めて、ゆっくりコースを選んだ子は、つまずきを克服してから次の課題へと進んで行けます。それぞれの子どもに合った学習のスピードが必要だと思います。

しっかりとした環境があれば(K-CRAFT・東京・パートナー有・40歳)

子どもの学習スピードには大変驚かされます。学校での算数の学習で、ついちょっと前までは九九を苦労して覚えていたと思ったら、今ではもう、わけのわからない中学受験用●●算とか××算を一生懸命やっているではないですか! いつの間という感じです。勉強でもそうなのですから、遊びに関してや興味のあることについては貪欲なまでの知識を身に付けています。本当にびっくりする早さです。子どもはラテン語でいうタブラ・ラサ(白紙状態)であり、これからの経験と学習により、どんな未来でも描けるという考えがある通り、そのように痛感します。でも大切なことは、われわれ親や大人たちが子どもたちを取り巻く環境を学ぶのに適した状態にしているか、ということだと思います。暴力的、排他的思考を促す環境よりも、感動やプラス思考を呼び起こす環境づくりを成長に合わせてしたいものです。しっかりとした環境があれば不安が少し減るような気がします。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

子どもの「社会力」

ありるさんのテレビ禁止の効果、とても印象的でした。テレビを禁止した結果、親子のコミュニケーションが増え、いろいろなことを体験する時間もふえたのですね。

今日は、子どもの「社会力」についてお話しします。社会性ではなく、社会力。要するに、人ときちんと関わることができる力のことで、筑波大学教授の門脇厚司さんが提唱しておられますが、これはボーネルンドが25年間考え続けてきた考え方でもあります。

ヒトの子は、誰もが人ときちんと関わるために必要な能力を先天的に持っていて、その能力をフルに稼動させさえすれば、他人に関心を持つことがかなり早い時期に育つのだそうです。他の人にきちんと関心を向けることが0歳〜2歳ごろといった人生のスタート時期にしっかりとできさえすれば、その後も、自分の意思でさまざまな人間に近寄って、いろいろなことを一緒にするようになるはずです。

そしてそういうことが続けば、ごく自然な形で他者への愛着や社会への関心などが培われるのです。自らの体験が豊かになることで、その体験が学びへとつながっていくでしょう。このように、知識を詰め込むのではなく、その前に学ぶための素地をきちんと整えてあげることが必要なのです。

ここで、今、どれだけの大人が人ときちんと関わることができているでしょうか? まずは大人自身が、子どもを取り巻く環境の重要な一部として、自覚を持ちたいものですね。

中西弘子

中西弘子

ボーネルンド代表取締役

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english