一時の住宅ローン優遇による住宅購入の波が一段落し、大手銀も軒並み住宅ローン金利を上げはじめました。一方で高齢化、少子化は段々と進むことから、将来的に、2世帯住宅での2世帯同居を考える施主が増えることが考えられます。

同居となると、娘夫婦同居か、息子夫婦同居かでまた違ってきますが、同居の中でのコミュニケーションがうまくいくかいかないかは、建物、間取りが負うところも大きいと思います。具体的には、玄関やキッチン、水周りを分けるか、共有部分をどれだけ設けるか、高齢者に優しい設計をするか、などですね。

みなさんの今後のプランを伺いながら、これからの2世帯同居の形を考えていきたいと思います。