

せっかく建てた家だけど(おしゃまなうさぎ)
わたしの母が長年貯めてきたお金でやっと家を建て替えました。しかし、できる前、あれこれ話し合って満足のいくように詰めたはずなのに、やたらと音が響く構造になってしまっていました。それを伝えると「そうならそうと初めから言ってくれないと、もし音を遮断するならマンション用の建材を使わなければいけなかったし」と言われました。でも2階で歩いただけで真下にあんなに音が響く家なんて誰も住みたいと思わないでしょう。素人だと思ってそんなことを言うなんて、せっかく建てたのに……。
お葬式の最中に!(ゆっぺ・既婚・34歳)
実家の話です。実家は田舎にあるので、お葬式は自宅でします。祖父母が年老いてきたこともあって、広いお座敷を増築しました。増築した2年後、祖父が他界し、新しいお座敷で葬儀を執り行いました。お坊さんがお経を唱え始め、すすり泣く声もする中、突然「ドーン! 」という大きな音。振り向いたら、末席のほう2畳分くらいの人たちが頭しか見えない! なんと、床が抜けていました。悲しいやらおかしいやら。笑いごとじゃないけどね。
たぶん手抜きだと思います(ごまちゃん・神奈川・既婚)
今、住んでいるのは公団の賃貸マンションですが、たぶん手抜き工事の物件だと思います。新築なのですが、フローリングの床が歩くとたわむのです。床下に入るべき資材の間隔が規定より広くなっているのではないかと疑ってます。将来、購入する時には要注意です。
壁にヒビ!(まるやままゆみ)
建ててからやっと1年経ちましたが、すでに壁にヒビが見つかり、塗り替え工事をしてもらいました。塗り替え費用は、全額建設会社持ちでしたが、この先どうなるのかしら?不安です……。
雨漏りが……(ちー・神奈川・既婚・30歳)
実家は、親戚に建ててもらいましたが、なんと、入ってすぐに雨漏りが発覚。親戚が大工だったので、新しい家を建てるのに他の業者を使うわけにもいかず、頼んだのですが。せっかく何千万も出して、購入したのに。雨が降るたびため息をつく、母の後ろ姿を見て、なんだかかわいそうになったわたしです。

一番最初に住宅メーカー?(renee・神奈川・33歳)
家を建てる時は(実家を建て直す時も、自分の家を買う時も)、まずは建築士に相談します。建築士から、土地の段階で下調べをお願いし、今後建売の予定のあるところや、信頼のある住宅メーカー、業者を探してもらいます。みなさんがどうして最初に住宅メーカーから選ぶのかがわからないし、建売を買うのかも理解できません。建築士を通したからといって、建売とお値段もそんなにかわりませんし、法的なこと、工法のこと、すべてご存知ですし、後悔しない家を建てられると思います。住宅メーカーの建築士より、個人事務所や設計事務所の建築士の方が信頼できます。
衝動買いしたけど、大丈夫だったみたい?(malva・奈良・既婚・56歳)
20年ほど前に、夫と二人でふらっと見にきて買うことになってしまった現在の家。最寄り駅や住環境の良さに惹かれて……。その頃は建築の知識などほとんどなく、夫が勤めている会社の関連会社が販売しているから、という安心感だけで買いました。近所の友人の家は住んで5年ほどしたころ、どうも家中がカビっぽいと思ったら床下に水が溜まっていることが判明。排水管が外れていたんですね。こんなことって素人が購入時点でわかるはずもなく、怖いですね。
見張るしかない(抹茶とーにゅー・群馬)
わたしも8年前に家を建てたんですが、手抜き工事がないように毎日立てかけ中の家を見に行っていました。じつは、立てる時に値切ってもらったので、値切った分だけ手抜きはされたくないと思い、基礎工事の時はずっと立ち会っていました。今のところ欠陥はありません。基礎工事の時に気をつけてみてはどうでしょうか?
入居後1年、今のところは大丈夫?(Marippe・北海道)
札幌に2世帯住宅を建てて、3月で1年になりました。計画当時、「シックホーム症候群」などが騒がれていて、うちも子どもが3人いるため、かなり気を使いました。住宅情報も毎週購入し、情報を入手し、数社と交渉していたのですが、各社から同じ質問に対して回答をいただき、それで各社の信用度を検討してみたり。もちろん、各要所要所でとんかちを持っていって壁をたたいたり、ビー玉持っていってころがしたりしました。ぜひ、お勧めしたいのは自分の家を現場見学会場にすることです! そうすることで、ハウスメーカー側も、手を抜けないし、こちらもいろいろサービスしてもらえるし! あと、そのメーカの過去の物件を見ることですね。今のところ、とても快適ですが、数年後に、不具合が発生することもあるのかな?
おかげさまで素敵な家です(ドビー・高知・既婚・29歳)
ふらっと住宅展示場に遊びに行ったのが運のツキ。あれよあれよという間に、家を建てることに。営業の方がとても熱心で、嫌な思いはしませんでした。セントラルヒーティングの会社が、今後この機種を取り扱わなくなったそうで、今後のメンテナンスが心配ではありますが、家自体に不満はありません。

ペットやクルマと同じように(Kylin・大阪・既婚・42歳)
仕事柄、住宅に関してのクレームによく直面するのですが、「なるほどこれはひどい」と思うものもある反面、中には「住んでる人がもう少しメンテに気を配ってくれたら」というものも。たとえば、玄関ドアの開き具合が悪い、と言われたのもドライバーひとつで調整できたり、結露の原因が屋内での洗濯物だったり……。わたしの少ない経験からですが、日本の方は完成時に満点を求めるけれど、住み始めたら家の世話に無頓着な気がします。外国の材料、外国の施工者が建てた住宅にも見学に行ったことがありますが、オーナーのメンテを前提にした仕上げになっています。住んでる人も、「メンテは自分で! 」の意識がしっかりしています。最近は住宅性能表示制度もあるようですが、検査などにコストがかかるのを敬遠するためか、あまり利用されていないようです。家は一度買うとめったに買い替えが利かない代物なので、「安心を買う」という考え方も必要なのでは?将来、「欠陥住宅だ! 」と叫ばないために……。
どうして手抜き工事をするのかが問題(みんとぽっと・青森・未婚・40代)
業者が悪徳で手抜きをされてしまうのは論外として、「手抜き・欠陥」住宅ができてしまうのはどうしてなのでしょうか。どの段階でまずいことが起きるのか、業者側も真剣に考えてほしい。大きな住宅建築会社に頼んでも、下請けは小さな工務店だったりしますよね。大工さんたちの質を保つのは難しいのでしょうか。昔ながらの「オカシラ」風の棟梁は少なくなってきていませんか?後継者をみんなで育てないといけませんね。日本は世界に誇る匠の国なのですから。

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