

託児所つきの矢野顕子さんのライヴ(TeddyBear)
確かに、ライヴに行ってがっかりしたことも山のようにありました。でも、それは行ってみないと分からないことなので、まずは自分の触覚にひっかかったものは行ってみます。その中で、今後もライヴに行きたいと思えるアーティストは毎回行ってます。わたしの場合は矢野顕子さんが欠かさずいくライヴです。矢野さんのライヴは託児所もつけてくださっているので、子持ちのわたしにはとても助かっています。
ロンドンの野外は最高!(わるわる・東京・既婚・35歳)
96年のこと。当時大人気だったM Peopleがクリスタルパレスで演るというので出かけた。4時半からのはずが一向に始まらなくても、クーラーボックスにビールをしこたま詰めて持参し、のんびりピクニック気分の観客は誰も文句を言わない。そのうち前座が始まったが、これが前座と呼ぶにはビッグすぎる、当時やはり大ヒットを飛ばしていたLighthouse Family。さらにもう一人出てきた前座もそこそこヒット曲のあった女性シンガー。真打が出る前に十分元は取った感じだが、8時近くなって登場したM Peopleの迫力は別格。夏のロンドンの遅い日没。ビールにダンス。コレ、行かなきゃウソだと思った。
楽器の出す音が判るようになる(うーこ)
ヴァイオリンの弦のはじける音。ドラムの腹に来る重低音。ピアノの鍵盤の音。エレキの音。コンピュータで作られた音。好き嫌いは後にして、クラシックでもロックでもジャズでも一度は行ってみると、音楽は生物(いきもの・なまもの)だって判ります。楽器の出す音も判るようになるし。そうなるとCD聴くときもイマジネーション働くようになると思うんだけど。
小さなライヴハウスでこそ(京)
ライヴは本当にすばらしい! その時しか味わえない臨場感に浸って、嫌な事も忘れてしまいます。最近は、何万人呼んだとか言ってるミュージシャンがいるけど、全く興味がありません。小さなライヴハウスで少数のために音楽を聴かせてくれるライヴの方が心に残る、ってことを分かって欲しいですね。
おいしい料理と同じ(cocoa)
やっぱりライヴはナマモノ。部屋でCD聴いてるのとは全く違います。おいしそうな料理をTVで見ていいなと思っても、実際にお店に行って味わってみないと分からないようなものかな。でも、大きな会場でやって動員数だけが話題になってるようなものは、生の意味があるのかなぁ?と疑問に思います。卓録ってのもイマイチ好きではありません。聴いてる人の顔を見ないまま、自己満足で終了してるように見えて……。演る人と、聴く人のコミュニケーションがあってこそ、音楽は素敵だと思うから。楽しみ方は人それぞれだから「行くべき! 」とまでは言えないけど、1度行ったら抜けられない楽しさはある、と思います。
海外アーティストはパスしない(rikaachi・埼玉・既婚・30代)
録音技術が進化した今ではなおさら、LIVEはアーティストの実力を見極めるために欠かせない重要なファクターです。ただ、いくら好きな人のLIVEでもドーム系のものには行くまいと決めています。独身時代は手当たり次第にLIVEに出かけましたが、小さい子どもがいる今は、「どうしても観ておきたい」と思うものに厳選しています。ただ外国のミュージシャンは、「また来るだろう……」なんて思ってパスすると次はなかった(突然亡くなったり)ということも度々経験しているので、極力駆けつけるようにしています。

そんなことないよ(ニコ・埼玉・未婚・21歳)
あたしは、ライヴに行くのが大好きだけれど、そこで得られる好きなミュージシャンとの一体感だとか、雰囲気が好きだから。だけど、その空気みたいなものが嫌いな人もいる。あたしの妹は音楽が大好きで、毎日毎日飽きもせずにCDを聴いているけれど、彼女はライヴに行きたいとは思わないみたい。提供されたCDというかたちで大満足なんだよね。自分の好きな時間に、好きな音楽を、好きなスタイルで聴く。逆に、熱に浮かされたようなライヴの形態は彼女にとっては必要ないのかもしれない。楽しめればいい、どんな形であっても。
ライヴは演るほうが好き(こぐっち・千葉・未婚・21歳)
僕はバンドをやってます。ライヴもたまにやります。その規模は日比谷野音からライヴハウスまでさまざまでしたが、どうもライヴをするのは好きでも見るのは好きではないです。生の音を体で感じられるのがライヴの醍醐味だと思いますが、他人の演奏を黙って見てるだけというのが何ともつまらないです。見ていても批評ばかりしてます。

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