

心の入ったお守り(ちはる)
先日、祖母から小さい手作りのお守りをもらいました。親指ほどの大きさで、赤い布で袋型に縫われています。中にはお塩とコインが入っているそうです。そのかわいらしさにもグッときてしまったのですが、一針一針、祖母が縫ってくれたのだと思うと日に何度も握っては眺めてしまうんです。心が入っているものは、生物でも無生物でも美しいものですね。
とどまらないこと(サオリパイン・福岡・未婚・30代)
意識ってくらいですから、気持ちの問題ですよね。ファッションでいえば「とどまらないこと」。でもそれはファッションだけじゃなく生きてる以上、つねに川のように流れているのだから仕事上のことも生活も,とどまらず流れていたいと思います。時流に流される・踊らされるというのとは違う意味で。
手を加えない黒髪を保つ(宮里砂智子・神奈川・既婚・29歳)
今は誰でも髪を染めている時代ですが逆に画一的になっているような気がします。わたしはあえて猫毛そのままに、あまり手を加えない黒髪を保っています。先日知り合った外国の人から「日本人はきれいな黒髪をしているのに染めるなんてもったいないわ。あなたの黒髪もすてきよ! 」って言われたのがきっかけです。ジャパニーズらしさもありますがあえて自分のスタイルを受け入れるのもいいのではないか、と思っています。ふだんもシャンプーとリンスだけ。美容院の店長にもほめられる髪ですよ。
ふとしたしぐさの中に(たかたか・埼玉・未婚)
他人には何も感じられないかもしれないけど、わたしにとっては場をわきまえたり、歩きかた、ふとしたしぐさの仕方を常に凛とさせたいと思ってます。それにやはり世間の常識は守ること。人に素敵と思われたいわけではなく、そう意識して行動することが自分らしく、自分の象徴のように感じるから。美しすぎて悪いことなどないと思うから、自分を磨ける限り磨きたいです。
自然に対して美を感じる(ゆぅ)
映画では「スタンド・バイ・ミー」が好きです。一番「美」を感じるのは、自然に対してです。北海道在住ですが、四季がはっきりしており、どの季節も大好き。音楽(パンク・ヘビメタ以外)も絵画(バルビゾンから印象派が一番で、版画も水墨画も、きたのじゅんこさんの水彩のタッチも好きです)も。映画も、自然を豊かに描いているものにひかれます。「ローマの休日」もいいですね。
ゴスペルに美しさ感じる(miyabi・兵庫・未婚・26歳)
ゴスペル音楽には美意識を感じます。あの声色でしょうか、心が洗われ、生命の息吹が感じられ、そこに素の美しさが漂うように思われます。そう、ゴスペルを聴いていると自分の心が美しいように感じるのです。
妥協せずこだわる(crazydog)
こだわりがあるから、まわりからみればつんとすまして見える。花や個性的なアクセサリーひとつも妥協できない。気に入ればとことん使う。誰かに信じてもらうことではなく、すべて自分が気に入り自分らしく生きられているかどうかなのよね。
セリーヌの声が泣いている(reicot・大阪・既婚・30歳)
今年2月、入院中に母を亡くしました。病室で、鶴を折りながら、ずっと聴いていたセリーヌ・ディオン。彼女の歌声に、母を想いひたすら折り紙を折り続けていたわけです。当時は、睡眠もとれず、食欲不振、激痛を抑えるためのドラッグ・テストの日々でした。泣きたいけれどあまりに悲しすぎるとき、涙はでないものだとわかりました。わたしのかわりにセリーヌの歌声が泣いている、そう思っていました。
シルクロードから感じるもの(ほうじ茶・東京・既婚・31歳)
この夏、ある写真家の仏跡を訪ね歩いた写真を見た。タイ、インドなど……2500年の時の流れを超え、仏陀の教えが、シルクロードを通り中国へ、日本へ……そんなことを考えたとき、時間を超えてなお人々を救わんとのみ仏と、すがった多くの人々が見えてくるようで、それが時の観念を超えて感じられ、思わず涙が出てきました。
監督の美意識(taratta・東京・40歳)
映画の中で俗に言うラテンのムード音楽が使われています。音楽だけ聴くとスーパーマーケットのBGMのようでもありますが、映像と一緒になると言葉以上にせつない気持ちが伝わってきます。香港の映画なのでラテンとはあまり関係がないとも思いますが、そこには監督の美意識があるように思えます。
主人の影響で強く……(shiorin・既婚・34歳)
結婚するまではこれといって明確に自分の美意識というものを強く考えたことはありませんでした。ですが現在の彼(主人)はとても美意識というものを大切にする人で、わたしも意識するようになりました。何に対しても「シンプルでさらっと。そして感謝の気持ちをこめて」というのをモットーに。人それぞれが個性を持っていて、それぞれの美意識が違うということを頭におき、決して個性・美意識を押売りせずに相手を尊重するよう心がけています。
ボーカルなしの音楽(たれまま・32歳)
普段は洋楽・邦楽とわず、いろいろ音楽を聴きますが、ピアノ曲など、とても美しくて、時には涙が出てくることがあります。ウィンダム・ヒルの「ロンギング」などは、家事などしていても、手を止めて聞き入ってしまいます。

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