

理想の世界は原作にある(taz)
『指輪物語』は、英語版をずっと前に読んだことがありました。興味があったので、映画になるとどんなものかと行きました。ところが、やっぱり映画は、人の心の中あるいは頭の中での想像を超えることはなく、近づけたいという気持ちはわかるけど、その中途半端さに悲しくなりました。やっぱり本を読む方が、自分の理想の世界に行くことができるのでいいですよねぇ。
『ミザリー』は許せなかった(Schellenbaum・ドイツ)
未だに許せないのは、スティーヴン・キング原作の『ミザリー』。あの映画、評判も良かったみたいですけど(怒)。原作を先に読み、喉元まで吐き気がこみあげるほど、陰惨な想像をせざるを得ない強烈な描写に圧倒されたのに、映画では、なんだかソフトにお気楽に明るいイメージさえ感じられて、がっかりを通り越して怒りを覚えました(苦笑)。キングの作品の映画化は、心温まる系のもの以外は、ハズレが多いですよね……。
『フィールド・オブ・ドリームス』(せしりあ・北海道・未婚・35歳)
好きな原作が映画化されると期待して観に行くけれど、ほとんどががっかりさせられる。そんな中で『フィールド・オブ・ドリームス』は数少ない合格作品。まだ鼻につかない頃のケビン・コスナーもかっこいいし、原作のエッセンスをうまくまとめてる。2時間しかない映画だからこそ、焦点を絞ったほうが成功すると思う。
細かい人物描写(ゆみぃ・山梨・未婚・26歳)
原作を先に読むと、自分のイメージが先行するので、後で映画を観るとがっかりすることが多いです。『冷静と情熱のあいだ』は、映画を観てから原作を読んだのですが、映画ではわからなかった、あおい(ケリー・チャン)の心の動きがよくわかりました。映画では、男性側の視点からしか物事を見ていなかったと思います。映画は、映像を提供してくれるため、その土地や周囲の風景を見ることができますが、心の動きなど、人に関することは、原作の方が細かく描写されているので理解しやすいし、人物に関して自分でどこまでも想像できるので、原作の方がおもしろいと思います。
自分のイメージを優先したい(eiko)
原作派です。本来、原作で提供している内容のボリュームを端折ったりしているので、映画やテレビ化はイメージが異なってしまうことが多いです。ドラえもんやちびまる子ちゃん、アンパンマンくらいまでいくと違ってくるんでしょうが、小説系は絶対原作です。

単純に、観て楽しみたい(muneo)
映画の原作本を手に取ることは、まずないです。余計な知識を詰め込んで、頭でっかちになるよりも、その場で単純に驚いたり、感動したり、つまんなくてがっかりしたりするほうが好き。洋画のゴシック・ホラーとかは、なぜそこまで悪魔を恐れたりするのか理解できなかったりするので、原作というより、文化や宗教観(聖書など)を知っておいたほうが、おもしろいかなとは思うけど。
原作を読み終わらないうちに(morgan92)
今『指輪物語』を読んでいますが、読み終わらないうちに映画を観にいくことになるでしょう。でも、映画は3部作ということなので、楽しみ。イメージとは違うかもしれないけど、迫力ある映像を見るのはワクワクです。映画に感動して、小説を読むこともあります。

原作を先に読む主義でしたが(Sisly・33歳)
今までは基本的に原作を読んで、予習してから(?)映画を観に行くほうでした。原作のほうがやっぱりよかったなぁ、と思うことが多かったような気がします。でも、なぜか『ハリー・ポッターと賢者の石』だけは本を読まずに出かけていって、とても楽しんで帰ってきました。このシリーズは、映画が完結してから原作を読もうかなと思っています。今、興味を持って映画の公開を待っているのは、宮部みゆきさんの『模倣犯』です。主演のタレントさんはどこまでいけるんだろうか、と心配しています。

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