

いつかは実現させたいけれど……(nolico・既婚・38歳)
一人っ子だったためだと思いますが、小さい頃からわたしの行動の決定権は、自分ではなく、母親にありました。何をするにもまず、母に怒られないだろうかと、そればかり考えてました。たとえば部活に入るにしても必ず反対されるし、押し切って入っても先生と直談判されて結局は辞めさせられる……。結局、大学にも入りたかったけれど反対され、地方公務員の道を選ばされました。だから、自分の夢は叶わないもの、叶えようとしても壊されるものという意識が潜在的に刷り込まれていて、なかなか第1歩が踏み出せません。わたしの夢は、群ようこさんのようなエッセイストになること、そしていずれは小説を書いてみたいと思ってるのですが、そのためには本当に時間が足りないのです。フルタイムで働いて、残業して、家に帰ったら子どもの世話と家事、休みの日は塾の送り迎えと、平日に溜まった家事……。でも、子どもの教育費や親の老後など、将来のことを考えるとなかなかやめられないし、夢なんか叶うはずないよね、ってすぐ諦めてしまいます。そんな自分が本当に情けない……。夢実現のために今できることは、自分のHPにせっせと日記やエッセイを書いて、不特定多数の人に読んでもらうこと、それで精一杯ですね。でも、いつかはきっと……と思ってはいるんですが……。
何歳になっても人生はこれから(MassartoshSmith)
わたしは今年54歳、でも夢はいっぱいあります。コピーライターをしていましたし、研修の講師もしました。本も何冊か書きました。ファイナンシャルプランナーの資格もとって、今年はISO審査員の資格を取ろうと思っています。何歳になっても人生はこれからがわたしのモットー、恋だってまだするつもりです。本気で……。
夢に向かう自分を大切にしたい(もなこ・大阪・既婚・41歳)
母親であり、主婦である自分の感性を信じて、今自分の考えていること感じていることを発信することで、少しずつでも社会を変えていくことができたらと思います。今までの道のりがどんな遠回りでも、けっして無駄ではなかったと思えるよう、平凡な毎日を送っていてもたえず意識を持ち続けることでしょうか。今は主婦の立場からジェンダー問題に興味があるので、女性大学に通っています。将来的にはこの問題をもっと勉強して、ライターになり、問題提起していきたい。
小説を書いています(みよこ)
これまでさまざまな夢を見て、それなりに実現してきました。大学に編入学したり、総合職に転換したり。またシンガーを目指してレッスンに励んでいた時もありました(これに関しては、それほどプロになりたかったわけではないことに気づき、今では趣味程度にアマチュアとして歌っていますが)。で、最終的に残ったのが、小説を書くということ。できればプロになりたいけれど、今のわたしは書くことで癒されているという側面があるので、「いつまでに! 」とか「絶対に! 」とは思わずに、淡々と書き続けています。これだけは、飽きることなく、ずっと続けられそうです。
再び大学へ(八雲・33歳)
夢と言うよりは漠然とした希望観から、現在通信制大学で法学を学んでいます。ある雑誌で「米国では『迷った時は大学に返れ』という言葉があります」という紹介記事を読みました。その影響もあり、目の前で適宜に処理してしまう実務ではなく、根本や理念から憲法・法律の勉強をしたかったので大学というところを選びました。仕事との両立は時には難しいですが、ある意味タイムマネジメントの勉強にもなります。また仕事に対する考え方が理論的に考えられるようになりました。
音楽はなくてはならないもの(sanny)
mirandaさんには、すごい共感します。なぜって、わたしも、彼女と同じようにシンガー・ソングライターを目指しているからです。そして彼女同様、自分の声と感性で、世に貢献していきたいと願っています。今22歳ですが、わたしも高校生の頃から、歌と作詞、作曲を始めました。わたしには音楽しかないと思っていたので、大学も音大に行き、そこでは声楽を学びました。日本に帰って来て1年と少し経ちますが、それまではずっと海外にいたため、日本の音楽情勢がわからず、帰った当時は、かなり悩みました。実は、海外にいた時に、日本のある音楽関係の人にデモなどを送ってあって、帰国したらデビューみたいな話だったのに、それがなくなってしまったのです。そういうことはこの世界では多いそうですが、焦りました。そして、この世界の厳しさと、世の中を甘く見ていた自分に、愕然となりました。それでも、夢はあきらめられずにいました。そんな中、教会の牧師様の導きである人と出会い、今またいろいろな出会いを経て、新しい世界を開拓している最中です。去年は本当につらくて、このままでいいのか、本当に悩みました。夢のためとはいえ、宙ぶらりんである自分が嫌いでした。でも、神様はすべてを承知の上で、わたしに試練を与えてくれていたのだと思います。今では、辛かった日々にさえも感謝できるのです。音楽、それは、わたしの一部であって、人生であって、なくてはならないものであります。日々音楽に触れて、自分の中の感性を開拓していきたいと思っています。
わたしにしか書けないものを(miyaco)
わりと引っ込み思案で、ひとり本を読むことが多かった少女時代。多くの物語が、希望やパワーを与えてくれました。いつかわたしも、わたしにしか書けないもので、誰かを応援したい。今はまだ、自分らしい文体を作ることもできていないけど、いつか「わたしだけ」の物語を紡ぎたい。そのために、気持ちを澄まして日々を送りたいですね。
シナリオライター最年長デビューを目指して!(ソフィー)
はるか昔見た幾つかのドラマが忘れられない。人生の折り返し地点に差し掛かった今、夢にまで出てくる。学生時代の女優になる夢は破れ、OLの道を選び、只ひたすら足元を見つめ真面目に働き続けた結果、現在、やり甲斐のある仕事についている。けっして不満があるわけではない。だが、もう1度夢を追いかけたくなった。老いを意識したせいか、ドラマの夢を見たせいなのか?ともかく突き動かされるようにシナリオ教室に駆け込んでいた。そこは予想以上に若者ばかりの世界で、クラスでは間違いなく最年長だろう。シナリオに年齢は関係ないというが、仕事とするには現実は厳しい。テレビの現場は20代から30代が活躍しているのだから、パートナーには同世代を求めるのは自然の摂理。だが、視聴者層は間違いなく高齢化していく。若者のドラマ離れは加速化していく。来たる多チャンネル時代、元気な高齢化社会に活躍するライターをめざしがんばるしかない。なぜなら自分の見たいドラマ、あの心にズキンときて、数十年後も夢に見るようなドラマを自分の手で作りたいという強い意志だけは負けないから。最高齢デビューで話題作りもできるだろうという計算もある(笑)。夢では終わらせない!

才能がいくらあっても……(maria18)
わたしは子ども時代から人の何倍も努力してきて、海外の音大を卒業しました。語学も6ヶ国語話せますが、実際日本では何の仕事もありません。同じく世界各地の音大を卒業した友人たちも、仕事がなくて音楽とはかけ離れた世界にいます。いくら才能があっても、運とコネがないとだめなんです。夢を持つことは必要ですが、現実はかなりシビアです。
悩む(たみたみ)
自分のなりたかった仕事に就き、夢は叶えられたはずなのです。でも最近、仕事内容ではなくて、会社のシステムについていけないモノを感じています。そこから脱却するにはどうしたらいいか。何に向かってがんばっていけばいいのか、ただいま悩み中です。

あきらめた夢(宮里砂智子)
あきらめたこと、ってさまざまな理由があると思います。それが学歴、でもあるので、わたしにとってはかなり辛い決断でした。勉強したい、という気持ちはありますが、今はこだわらなくてもいいことに気付き、別の意味での勉強のほうに専念しています。
あきらめきれない(ぺろり・神奈川・既婚・35歳)
小説家ないしはエッセイストになりたかったです。でも、そんなこと思ってる人はこの世に掃いて捨てるほどいるし、小説家なりエッセイストとして世に出ている人とわたしの書いた物を比べると、とてもこの人たちと肩を並べることはできないなぁ、そんな夢は身の程知らずだなぁ、と思いました。趣味として書く「自称エッセイスト」ってのも非常に恥ずかしいし(やるからにはプロを目指したいです)、いつまでもそんな夢を引きずってるのもみっともないので、すっとあきらめたいと思ってます。でもなぜかあきらめきれないのです。

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