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2002/7/1(月) - 2002/7/5(金)
5日め

テーマついついベストセラーを買ってしまう。

今日のポイント

ベストセラーしか買わない vs ベストセラーなんか買わない

投票結果 現在の投票結果 y35 n65 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
山田祐巳
山田祐巳 西洋陶器デザイナー

ベストセラーを今週のテーマにと決めた時点では、ベストセラーになった本や映画のアレがよかった、コレは最低だったというような具体例についてのご意見がくることを予想していました。でも、この4日間でいただいた……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

どう自分の中で消化するかが問題(aibe・大阪・既婚・27歳)

自分で手にとって、納得ずくで買います。「ベストセラーなんて! 」というご意見を拝見すると、正直「何様?」って印象をもちました。ベストセラーを買うことで、自分の価値が下がるわけでもないし、「その他大勢」と一緒になりたくないだけではないでしょうか?音楽でも本でも映画でも、それをどう自分の中で消化するかが問題だと思うし、山田さんのおっしゃるとおり、「時代を読む」という側面も大きいと思います。

ベストセラーには時代の表情が表れている(エリザベッタ)

わたしは会社の宣伝部に所属しています。世の中に何が流行しているかを仕事の必要で知らなければなりませんが、ベストセラーには大きなヒントがたくさん表れています。ベストセラーになっている現象は、ある意味「終わっている」のですが、ベストセラーとして喧伝される前の段階で「これはイケル」と予感できれば最高ですね。「胎動」段階で支持していたコアなファンやアンテナの高い人たちがいてこそのベストセラーですから。世の中に広く受け入れられているという事実は、社会的背景や時代性などを考えると非常に興味深いことです。付和雷同とか無個性とか、マイナスイメージだけで捉えると損だと思いますよ。

売れるものには理由がある(miyaco)

中学生時代に雑誌か書籍で見た言葉を印象深く覚えています。「音楽、文学、商品。大衆に受けるものをバカにしてはいけない。何か売れる理由があるから売れているのだ。その理由を見抜く感性を持ち続けよう。その感性が時代を読む鍵になり、ビジネスチャンスも生むだろう」といった内容でした。流行り廃りを追うのは徒労という気もしますが、わたしは「旬」をいつも感じていたい。ベストセラー、すべてとは言いませんが、興味を感じるものは積極的に読んでいます。

NO

熱に浮かされるのは悔しいじゃないですか(歌うたい77・神奈川・未婚・24歳)

ベストセラー、買いません。以前、あまりにも売れてるのだからおもしかろうとホイホイ買って地球の底まで落とされたことがあるので……(号泣)。その「看板倒れ」を身をもって体験し、売れるイコール内容充実とは限らないことを悟って以来、「今売れてる」「当店ベストセラー」と書かれたポスターには近寄らないようにしてます。けれど気になることはやはり気になります。そこはそれ、人情というやつでしょうか?わたしの足は図書館へ向かい、もちろん波が引いてからですが、予約してじっくりと読みます。そしてその度に思うのです。「ああ、買わなくて良かった」と。

偏見ではなく(いまいくん・埼玉・既婚・39歳)

別にベストセラーを買うことを恥ずかしいとは思いません。が、わたしを含め、読書家と呼ばれる人たちの多くは、過去に「はずれ」を多く引いてるから、ベストセラーに食指が動かないのではないでしょうか?少なくともわたしはそうですね。過去に何度も「痛い目」に遭っていますから。つまらない、中身がない本でも、ハードカバーを買えば千円以上します。それだったら内容の濃い新書が2冊買えますよねぇー。日常的に本を読む人は、好きな作家やジャンルなどが、ある程度確立されていたりして、ベストセラーとは違う価値観で本を選んでいるのだと思います。

天邪鬼です(巽・大阪・未婚・41歳)

逆に、流行っているというだけで敬遠してしまいます。かつて大ヒットした『なんとなく、クリスタル』もいまだに読んでいません。『限りなく透明に近いブルー』を読んだのは出版後20年近くたってからだったかな。ジャンルが自分の興味のないものだということもありますが……。「流行っているからイヤ」という反応は、いいものも見逃してしまうという危険もはらんでいますね。

買いません(すだち・兵庫・既婚・35歳)

ベストセラーは買いません。ベストセラーのコーナーにも立ち寄りません。特別な理由があるわけではありませんが、興味がもてないのです。それに買う時に恥ずかしいです。流行りモノに飛びついているようで……。

「みーんなに受ける本」なんて、つまらない(tamon)

ベストセラーっていうだけで、読む気を失ってしまいます。「みーんなに受けている本」なんて、わたしにはつまらない。でも、自分のアンテナにピピッと引っかかった本は、古本屋で半額になったらこっそり買ったりもして……。ベストセラーって「作られる」ものだと感じます。だから、それに乗っかっちゃうのがバカバカしいんだと思います。

OTHERS

読まない人が買うのかな?(よねよね・未婚・30歳)

みなさんのコメントを読んでいて思ったのですが、普段本を読む習慣のある人はあまりベストセラーに手を出さないみたいですね。自分なりの「好きな基準」ができているから、別にわざわざベストセラーを手にする必要がないのだと思います。逆にいえば「ベストセラーにしか手をのばさない人」が存在するってことでしょうか。わたしも、たまーに映画を観ようと思うと、何を観てよいかわからないから、ついついたくさんの人が見てる映画を選んでしまいますね。

ベストセラーだから買うんじゃなくて……(ふう子)

新刊案内の中吊りを見てこれ読んでみたいとか、仕事に行き詰まっていてたまたま本屋の店頭でペンギンとクジャクの話に出会ったり、ラジオを聞いてこの人はほかにどんな曲を歌っているんだろう?とか、好きな監督や俳優の映画を観るとか、それがその時ベストセラーとかそんなこと関係なく選択をすることありませんか?逆に好きな作家の本がベストセラーらしいが、本屋でちょっと見たら買う気にならず買わなかったことありませんか?図書館に行って、今日はこれが読みたいと手にした本が実は数年前ベストセラーだった本ってことありませんか?選択って、その時の好き嫌い、気分や感性だと思うのです。映画の話をすると、わたしは基本的にミニシアター系が好きで大きく宣伝している流行ものは観ませんが、でも、「冷静と情熱のあいだ」はその時の自分にはすごく必要な映画という気がし、衝動にかられ泣きながら劇場で観ました。宣伝しているから、ベストセラーだから買うんじゃなくて、自分で観てみたい、聞いてみたい、読んでみたいから選択するそれが大事だと思うのです。ベストセラーって誰がどんなカテゴリーの人たちが決めているのでしょうか?テレビで宣伝してなくともミニシアターファンにとっては、とても人気があったりするものあります。宣伝するほうがベストセラーにするべくして作り上げるものではなく、内容がよく、しかも効果的宣伝をしているからベストセラーになるものもたくさんあると思うんですけど。

系統だてた読書がしたいもの……(Kylin・大阪・既婚・43歳)

知人に作家を職業とする人がいるので、彼女の作品には目を通すようにしてますが、「話題作だから」というだけで、すぐに買ったりはしないほうです。あるおもしろい作品があったなら、同じ作者の過去のもの、作者が「参考文献」として挙げている本をイモづる式に読んでいきます。そのほうが印象に残るからです。ある年配の方の言葉にこんなのがあります。「いつまでも若くありたいのなら、流行唄を覚え、映画の封切りを見て、ベストセラーを読みなさい」。でもさすがに、最近の流行唄にはまいっているのだとか。

いつも逆です(SLちゃん・愛知・未婚・31歳)

ベストセラーだから買うのではなく。好きな作家の人の本がベストセラーになったというのが、いつものパターンです。ベストセラーになる前の本が、おもしろいとついつい思ってしまいます。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

自分の感性をもって噛み砕く力を

ベストセラーを今週のテーマにと決めた時点では、ベストセラーになった本や映画のアレがよかった、コレは最低だったというような具体例についてのご意見がくることを予想していました。でも、この4日間でいただいた投稿は、本を読むことやモノを選ぶ際の姿勢、時代を読む感性など、深く踏み込んだものばかりでした。

結果としては、投票でYes派が35%。いただいた投稿は、Yes派、No派、どちらでもない方とさまざまでしたが、いずれもモノを選ぶ時のスタンスをきちんともっている方ばかりでとても印象に残りました。

ベストセラーはあくまでベストセラーです。良質か否かは別問題です。選ぶべきかどうか、それを見極めるのは自分の感性ではないでしょうか。一方でベストセラーはまさしくベストセラーです。それは、売れている理由を必ずもっています。ベストセラーには目もくれないという姿勢ではなく、アンテナをちょっと向けてみるという軽いフットワークは必要なんだと思います。そこには時代的背景や時代感覚など多くのことが読みとれるはずです。

本や映画、CDなどはベストセラーなど溢れている今、それに流されず、逆らわず……。そのためには、どのようなものに対しても自分の感性をもって噛み砕く、そんな力をつねに蓄えておきたいと思います。貴重なご意見を本当にありがとうございました。流行について、時代感についてあらためて考えさせられた一週間でした。

山田祐巳

山田祐巳

西洋陶器デザイナー

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