発泡酒はもっとおいしくできるはず!?

人気ありませんね、発泡酒。どうしてもビールの贋作ってところから抜け出せないようですね。あの軽さがおいしくないんだということに意見が集約されているように思いますが、だったらアメリカのビールはどうでしょう。はっきり言って発泡酒と同じ軽さを感じませんか？　なのに、そちらは市民権を得ていて、発泡酒はどうしてもまがい物の扱い……。これってビールメーカーの宣伝にも問題があるのではないでしょうか。「より本物志向」のようなニュアンスを宣伝から感じますよね。本物志向ということは本物ではないということですから、どうしても「安かろう、悪かろう」の気分に支配されて当然かもしれません。

一方でメーカーの技術力をもってすれば、軽くない発泡酒も製造できるのだと思います。でも、そうしたら、値段の高いビールが売れなくなってしまうかもしれませんね。だからわざと作らないんじゃないの!?と思ってしまいます。さて、アメリカのビールはなぜかアメリカで飲むとおいしく感じますよね。これって湿度と関係があるのではないかと個人的に思っています。乾燥していると軽い炭酸系アルコールがおいしく感じられるのではないかという推論です。ですから、休日の昼など、ちょっと運動した後や、お掃除(いつもやらされてるので実感がこもります）の後など汗をかいた時などに発泡酒はおいしく感じられるのかもしれません。

また、ソムリエの人に「ストレスの高い仕事をしている人には、タンニンの渋みの強いワインを勧めたほうが喜ばれる」と言われたことがあります。だから一日の仕事を終えて、「さて、飲むか」という時には、やはりビールの苦味がおいしいのかもしれません。

おまけ　冷奴の薬味はなんですか？　

しょうが、大葉、みょうがあたりでしょうか。これにかつお節をふってお醤油……。夏はネバネバしたものを食べると健康に良さそうだと感じているので、わたしはこんなものをのせていただいたりします。山芋、おくら、納豆、それぞれを包丁で細かく、細かく、たたきを作るように刻みます。そして全部を混ぜてしまって、贅沢をするなら白醤油で味付けしてお豆腐にかけます。ネバネバ集団とお豆腐。なんかすごく体によさそうに思うのですが、それは酒飲みのいいわけでしょうか？