

料理に付随する楽しみを考えれば高くはない(miyabi・兵庫・未婚・28歳)
お料理教室では、先生から学ぶことだけでなく、普段接する人たちとはまた違った世界の人たちから新鮮な情報を得ることができてすばらしい場です。数多くの生徒さんを持つ先生からいろいろと刺激的な話を聞けるのもお料理教室に付随する楽しみです。ちなみに、フルコースで学べるお料理教室は、1回が5,000円プラス食材費、これが大体1,500円ぐらいです。これくらいの金額なら、ちょっとぜいたくな外食分ぐらいだと思いませんか? それでいてたくさんのことを吸収できるので、安いもんだと思うのですが、相場はどうなのでしょうか?
魚のおろし方から何種類ものレシピまで(チェキ・静岡・40歳)
千葉に住んでいたころ、魚料理の料理教室に通いましたが、これは本当に役立っています。まず、魚のおろし方から習い、一種類の魚から、普段は作らなかったような料理を何種類も教わりました。イワシのつみれ、カツオのたたき、カツオの角煮、タイの昆布しめ、ブイヤベース、てこねすしなど。また、現在は、フランスのお菓子作りを習っていますが、自己流ではなかなか知ることのない技術を覚えられるのが、お料理教室だと思います。
今習いたいと思っているのは、懐石料理です。京都を旅行した時に「懐石料理教えます」という張り紙をお店の前で見て、本場で学べるとはうらやましいなあと思いました。
幅を広げ、刺激を与えてくれるもの(hidy・神奈川・既婚・40代)
30代の後半に、幼稚園のお母さんに誘われてイタリアの家庭料理を約1年間、その後中華料理を2年ほど習いました。イタリア料理を習ったのは、まだ家族でレストランに行っても、子どもも大人も楽しめないのがストレスで、それを料理を習うことで解消したかったのだと思います。ファミレスもよりましな、自分の好みのイタリアンが作れるようになり、よかったと思います。ただ、教室を開いた主婦の方は教えるのが初めだった上、料理の材料の知識が少し足りないようで、満足できませんでした。ですから、中華料理はプロから習いました。こちらは実演を見て試食をし、材料を持ち帰り、自宅で作ってみるというものでした。プロの見事な技術を目の当たりにし、得るものが多かったので、多少高くても、プロに習う価値があると思いました。30人ぐらいの料理教室も体験で行きましたが、結婚前だったら有効だったと思います。料理を習ったことで、使ったことのない材料や調味料に目がいくようになり、幅が広がった気がします。料理はついマンネリになってしまうので、刺激剤みたいな役割でしょうか。機会があれば、今度は韓国料理とトルコ料理を習いたいと思っています。
積極性が大事(ピュアー・東京・パートナー有・46歳)
24年前のお話ですが、結婚前に習いました。ダイコンのかつらむきがわたしにとって非常に大変だった記憶があります。お料理教室も7人ぐらいのグループに分かれて「今日のお料理」を学びましたが、積極性のある方がいつも包丁を握り、わたしはお皿洗い専門に回っていたような感じです。何事も率先してやらないと、レシピをいただいて帰るだけになってしまうかも……。
母と妹が料理の先生(ももた)
わたしは家庭料理の達人である母と、調理師学校に通っていた妹に習っています。習った料理はダイレクトにわたしの日々の食卓を潤してくれています。手早く作る秘けつと、きれいに見せる秘けつ、隠し包丁や素材の仕込みの方法などなど、本やテレビなどではわからないようなことを、手軽に聞けて助かります。わたしは独立して生活しているので、実家の食卓とは分量もスタイルも違います。違うキッチンのコツを学ぶことで、自分のキッチンに新しいアイデアが出てきて、とっても楽しく、しかも役立ちます。
食道楽の経験を活かす(みぽりん)
ちゃんとした料理教室には行ったことはありませんが、小学校と中学校の家庭科で習ったことをベースに、後は友人や本を参考にしています。作る時は、食道楽の経験を活かしておいしかった味に近づけようとすることで、かなりおいしいものができ上がります。友人といっても、そば打ちが得意な人から、インド人留学生など、さまざまなので本当に参考になります。
段取りを考え、手際よく作る方法を学んだ(wacky・神奈川・既婚・30歳)
お料理教室は、段取りを考え、手際良く作るにはどうすればいいかを覚えるのに役立ちました。実際30分もあれば十分夕食の準備ができます。ワーキングウーマンなので時間との戦いの中で役に立っています。メニューはむしろ母に教わることが多いです。母も自分の母(わたしの祖母)から教わったことが多く、三代で活躍しているレシピもあります。祖母も母も料理が好きなこともあると思いますが、献立にあがるのはそういうものが多いですね。

試行錯誤しながら上達(IDOBATAYA・東京・未婚・29歳)
飲食店の定番メニューを家庭で作ることができないだろうか、というきっかけで、小学生のころから、気が向いたときだけですが、いろいろと自分で作っていました。そしてなじみの店でちょっとしたアドバイスになるような話を聞き、それをどことなく試しては、よく失敗をしていましたが、徐々に上達してきました。また、テレビの料理番組も参考にして、いろいろな調味料も使いこなすまでになり、作れるメニューも増えました。直接的に指導を受けて学ぶことがないものの、知り合いの栄養士の資格を持つ方に、言葉でのアドバイスをもらうこともあります。
「料理教室」という形から入らなくとも方法はある(NORANEKO)
プロを目指す、懐石を習う、気分転換、友だち作りなど、明確な目的があるのなら異論を差し挟むつもりはないのですが、「単に料理を習うのはいいことだ」という議論の流れに疑問を感じます。「料理教室」という形から入らなくても、テレビ番組や料理の本はあふれています。おいしいお店に行くこともできます。知人とレシピを交換したり、料理コンテストへの応募などという機会もあります。ただ、漫然と料理教室に通うのは、ただ漫然と塾通いをしている子どもと変わりないと思います。

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