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サーベイ

2002/2/25(月) - 2002/3/1(金)
3日め

テーマ母になら何でも話せる

今日のポイント

ちょっとした行き違いが原因で、母との仲が難しくなることも……

投票結果 現在の投票結果 y20 n80 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

本当にいろんな意見をいただいています。「母と娘」のカタチは、まさに「母と娘」の数だけあるのでしょう。でも、2対8という圧倒的なYES/NO比率には、複雑な心境です。「娘」という立場からは、そんなものか……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

ベストフレンド(犬千代の母・兵庫・既婚・50歳)

昔、ジェーン・フォンダの「アイリスへの手紙」という映画で、母が娘に、「娘にとって母親はベストフレンドだということを忘れないで」と言っていました。わたしの言葉として娘には、鏡と思って何でも言いなさい、ベストフレンドだから、命がけで守るから安心しなさいと、そして、娘は母親の生きていくごほうびだから、貴女が生まれたことに感謝していると、ことあるごとに話しています。

ちよっとびっくりした投票結果(ぽんしい)

このテーマで投票結果をみたとき、意外でびっくりしました。わたしにとって母は尊敬すべき女性であり、唯一甘えられる、何でも話せる存在であります。なのに、そうでない人がすごく多いというこの結果……。一番身近にいて、一番自分を見守っていてくれる、そんな存在が母親でないとしたら、もちろん死別か離婚の場合は、そうはいかないかもしれないけれど、あまりに悲しすぎるのでは……そう思いました。わたしも小学生二人の母親ですが、失敗ばかりで怒ってばかりで頼りないとこもあるけど、何でも話してもらえる母になりたいと思っています。

NO

母はトラウマ(チェリシュ・既婚・52歳)

自分の体験から申し上げますと、「母親」はトラウマです。もう死んでしまったので「思い出すこと」はありますが、「自分を制御してきたニクイ存在」として現れます。本当の意味で、心から赦すことのできる日が来ることを、祈らずにはいられない毎日です。

心の中の「母」の位置には祖母が(みまひ)

残念ながら、わたしは母には何でも話せません。30数年間、母はいわゆる「職業婦人」で、そのために家庭のことは省みていなかったと思います。今となっては恨んでませんし、そのおかげで経験できたこと、理解してもらえたことなどあると、本当に思うので、プラス・マイナスはゼロだと思っています。わたしを育てたのは、亡くなった祖母。祖母には何でも話していました。今でもいわゆる心の中の「母」のポジションにいるのは祖母です。「お母さん」と呼ぶ実の母は、ちょっと違います。自分はどうか、というと、職業は続けたいけれど、母の手は借りたいとは思いません。そのときが来て、母の苦労もわかると思いますが。母が職業を続けるためには、当時は仕方のない選択だったと思います。ただ、わたしは自分の子どもとは、こんな気持ちを持って付き合いたくはないです。

まさか!です(jks)

このタイトルを見たとき、こう思いました。わたしの母は一言で言えば、「自分は正しい」と思っている人。なのに妹に知的障害あるため、どこか自分に自信がなく、長女のわたしに結婚前は何かと頼っていました。でも、その問題がクリアになり一応解決すると、また「自分は正しい」になってしまう。もう一人の妹は、たぶんこういう矛盾した母に混乱し、同棲という形をとって早くに家を出ました。わたしも音楽をずっと勉強してきたのに、「音楽をやっている人だと食べていけないから結婚するな」と、小学6年生のころから言われて、押さえられてきました。それでも音大には行きましたが、いまだに母は理解なし。今の方がよほど没頭して専念して勉強できている。それは離れて暮らしているからとも言えますが、この距離は永遠に保ちたいと思っています。親に感謝はするけれど尊敬はできない、というのがいつのころからの思いです。

嫌っていた母の気持ちがわかるように(sakamoto・既婚・44歳)

わたしの母は、何一つとしてみんなに自慢できるところのない、わたしにとっては最低の親でした。そして父もまた同じでした。それがわたしの学生時代の、大きな悩みというか劣等感になり、影を落としていました。だから親が参加する行事は嫌いで祖母に参加してもらうほどでした。わたしも親となり、子育て中はいろいろとありましたが、今現在、わたしと子どもたちは丁度いい関係だと思います。そして、今までの経験から、家庭や親が子どもたちに与える影響は、多大なものだとわかりました。年月を重ね、やっと今になり母が子を思う気持ちを、そしてわたしの母の気持ちを痛いほど理解でき、悲しい思いをさせていたんだと気が付き、親不孝をしたと後悔ばかりです。今は、何度も手術を経験し、年老いた母に親孝行といえるほどのことはできませんが、少しでも長く元気で楽しく過ごしてもらえるようにと願うばかりです。

何でも相談は、姉妹の間だけ(Maja)

母親には心配しない程度の経過報告をして、ショックを和らげるように努力をしています。世代格差が大きく、女性の生き方、子どもの教育、すべてに価値観の相違が大きすぎて、相談して解決することはほとんどありません。説得するのに手間取るばかりです。子どもの頃から大切なことは姉に相談していました。母には、自分の中でほとんど結論が出てから様子をみて事情を説明し、ご理解いただくように願うばかりです。相手の価値観を否定はしませんが、あまりも違う場合は議論にもなりません。

母と祖母の仲が妨げに(charica・九州・未婚・29歳)

仲が悪いわけでもなく、大事に育てられたと思うし、感謝もしてます。しかし、わたしにとっての母親は、無条件に愛情を与えてくれる安心感をくれなかった相手のような気がします。その原因は、結婚当初、母は姑との確執でかなり悩んでおり、そんな中でわたしが初孫として生まれ、祖母にかわいがられて育ち、幼い頃に「母親よりも祖母が好き」的な発言をしてショックを受けたことが、母親の中ではどうもひっかかってるようです。対するわたしも、小学校2、3年生ごろに、わたしのとった行動に対して母から「あんたのやることは時々お母さんはわからない」ということを言われ、とってもショックを受けたことが、今でも心の傷として残っています。学生時代は、少し弱気なことを言うと、いつも「何言ってるの〜! 」という対応。励まされるより、包んでほしかったんだけど……と、行き違いの連続でした。大人になるにつれて、だんだん母に期待することをやめているかも。今は、社会人になったわたしを、母が頼りにしてる関係です。もう娘は立派になったと思ってるかも。本当はいろいろ悩んでて、人生の先輩として相談に乗ってほしいのに……。でも、それを洗いざらい話せないですね。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

何でも話してもらえる、母になりたいですか?

本当にいろんな意見をいただいています。「母と娘」のカタチは、まさに「母と娘」の数だけあるのでしょう。でも、2対8という圧倒的なYES/NO比率には、複雑な心境です。「娘」という立場からは、そんなものかなと思いつつ、「母」という立場からは、悲しいと感じてしまう。人というのは勝手なものですね(笑)。

「自殺未遂を起こしやすい女性には、幼い頃、母親の愛情が不足していたという傾向があるのです」と、ある小児科医の先生が言いました。「母に愛されている」という充足感が、その人の人生における「自信」につながるというのです。そして、その「自信」が無い人は、失恋や失敗を乗り越えることができず、自分を傷つけてしまうのだと。そして、さらには、その人が親になったとき、今度は児童虐待を引き起こす可能性も高いそうです。う〜ん、何ともいえない話です。

でも、その小児科の先生は、最後にこう付け足しました。「だけど、母親が愛情を注げばいいってものじゃない。子どもがそれを感じ取れなければ、同じことなのですよ」。
みなさんは、幼い頃、母の愛情を感じていましたか? みなさんは、自分に娘ができたら(いたら)、大きくなっても、何でも話してもらえる「母」になりたいですか?

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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