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2002/11/18(月) - 2002/11/22(金)
5日め

テーマ熟年離婚、わが家もありえると思う。

今日のポイント

悩みぬいて出した答えに「間違い」はないと思うから。

投票結果 現在の投票結果 y59 n41 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
弘中百合子
弘中百合子 『ロゼッタストーン』

「熟年離婚、わが家もありえると思う」と考えている人は、全体の約6割でした。わたしの予想以上に多かったですね。今、日本の女性には、たくさんの選択肢があります。結婚するかしないか、子どもを産むか産まないか……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

離婚の前に……(ベビー・東京・29歳)

わが家は、わたしの両親との2世帯ですが、最近両親が何かにつけてケンカをし、ここ一週間くらい、珍しく長いケンカが続行しています。2歳になる娘を連れて、両親の部屋に顔を出すのは行きづらくなってしまっています。そして行くたびに毎回、同じ愚痴を両方から聞きます。「別れれば?」と母にはよく言います。母は自立した人で、とっくに別れていてもよいような気がしますが、他人にはわからないものがあるのでしょうね。わたしは今、離婚の前の別居中です。結婚する前に同棲しておけばよかったと後悔したので、即離婚! ではなく、別居してみようと考えました。もしかしたら、離婚という道ではなく、また一緒に生活を楽しむことができればと思ったので。でも、別居してみると子どもと2人の生活は大変ですが、快適としか言えません! 金銭的にはつらいのですが、離婚したいという気持ちは変わりませんでした。結婚したら、離れられないのではなく、付き合っていたころのようにちょっと距離を置いてみるのもいいのかもしれません。前向きに。

そうなる可能性も考えながら(himetaro)

このテーマ「熟年離婚」を大いに視野に入れて、日々暮らしています。弘中さんのおっしゃるように、今すぐは離婚できません。フルタイムで働いていないからです。でも、フルタイムで働いていたとしても、女性の給与水準は低く、子連れで家を出たら、養育費を前夫からもらうとしても、のしかかる教育費、住居費を支払っていくのはかなり困難でしょう。だから、子どもが巣立つころ=熟年になるまで離婚に時間がかかってしまうのではないでしょうか。そのうえ、現在の年金制度では、夫の退職後でないと厚生年金などの分与がないのもネックです。パートでもなんでも働けるうちはまだましかもしれませんが、基礎年金だけでは老後の生活が大いに不安です。これについて法改正の可能性を見聞きしますが、果たして実現するかどうか。これは損得というより、生活に関わってくることですから、夫に愛情がなくなったから離婚と簡単には行動に移せないのです。

残りの人生を無理せず、等身大で……(takachan1021)

昨年の夏に別居。離婚の話が前進せず、第2回目の調停申請するところです。やはり、夫婦をうまくやっていくためには、お互いをひとりの人間として認め、「親しき仲にも礼儀あり」と常に理解しあう努力が必要。そして、努力ということは、深く関わりあうことではなく、お互い心地よい距離感を見つけることなのでしょう。わたしは、もうこれ以上自分を偽って生きたくない! と思いました。3人の子どもたちのことを考えると、やりきれなくなることもありますが、子どもたちもなぜ夫と一緒に暮らせないのか少しずつ理解するようになってきてくれました。いまは、「自分らしく生きたいわたし」を応援してくれています。修羅場もいっぱいあったけど、「別れてよかった」とことあるごとに感じています。いままで夫に気を使い封印してきた、わたしの大切なもの、母や弟家族との関わり、そして仕事など。好きなことを「好き」と表現できる自由を満喫している今日このごろです。

会社人間として生活しているから(渡邊あさぎ・茨城・既婚・44歳)

身近な人の話を聞くと「こんな時、側で話を聞いてほしいのに」と思う時に、夫がいてくれなかった、という人がとても多いことに気づきました。日本の男性は、本当に会社人間が多いと思います。家庭をかえりみずに仕事ばかりしていた人が、年月が経ち、リストラの危機、健康面での不安など、そういう諸々の問題が自分の身に降りかかってきたとたん、突然妻に向き直り、「おまえだけが頼りだ、老後は2人でのんびり暮らそう」などと言われても、「今さら何が?」と言いたくなる気持ちはわたしもよーくわかります。わが家だって、熟年離婚があり得ないとは言い切れません。

NO

熟年まで待たなくても(Matissee・兵庫・既婚・39歳)

熟年にならないと離婚できないというのは、退職金などの経済的なことが原因になっているのでしょうか。今の時代、心身ともに健康な人ならば、夫も、頼らず自立していることが最低の条件と考えています。熟年まで待てたのならば、ずっと添い遂げればいいのにとわたしは思ってしまいます。子どもに関しては、母親の幸せな姿を見せるのが一番でしょう。母親の不満につきあわされる子どもが幸せなわけがないですもの。

どんな結婚生活をスタートさせたのか(とんとん・既婚・53歳)

周りには年齢的に危機が迫った夫婦が多いのですが、お互いがなぜ好きになり、どんな結婚生活をスタートさせたのかが重要であるという気がします。わたしが結婚を決めたとき、夫は父親がおらず、金もない学生でしたが、社会や仕事に対する考えがしっかりしていました。わたしも、子どもが病弱のため育児に専念するまで仕事をし、子育てと両立し、大変な時期を乗り切ってきました。いまは、親を見送り、子どもは結婚して独立したので、とても安定した夫婦になっていると思っています。

離婚しないと自分の夢を果たせないなんて(happyyuko)

夫婦間のことはとても個人的なことなので、なんとも言えませんが、わたしは、平和な家庭を築こうと思っているので、夫といろいろなことを乗り越えながら、最期まで寄り添っていきたいという考えです。社会に出て働くには、夫と一緒だと不都合があるのでしょうか。また、働くだけが、女性としての自立、幸せという風潮が最近あるように思うのですが、その点もわたしは納得できないところです。

OTHERS

現在、修復中です(Pimlico・神奈川・既婚・40歳)

現在、夫に不倫をされて離婚の危機を迎えております。絶対に許せないという気持ちです。わたしはフルタイムで働いていますが、経済的な面からいえば、日本では相手の浮気を理由に離婚しようとしても、慰謝料などはあまりもらえないのだと知りました。アメリカでの生活が長かったので、住んでいたカリフォルニア州のように財産なども半分もらえると思っていました。今は夫婦でカウンセリングに通っています。もちろん多額のカウンセリング料は相手持です。そして何より修復のためです。気持ちも整理され離婚貧乏は避けられそうです。

シミュレーションをしています(Maja)

仕事柄、毎週離婚の相談を受けています。別れる理由を伺うと、よくここまで我慢していたものだと思うケースもあれば、なんでこんな事で別れるの?というものまでいろいろです。わたしは、いつも「自分だったらどうするか」と考えています。いろんな条件でシミュレーションしていますが、「今よりも幸せになれる」という確信がないかぎり、別れても悩みは解決しないような気がします。熟年離婚の場合は家族の歴史あり、しがらみがあります。わたしの場合は、別れるのが面倒くさいというのが長続きしている理由なのかもしれない。よほどのパワーがないと決断できないと思います。

人間も動物だと考えれば……(imacho・神奈川・35歳)

子どもを残すために結ばれる動物たちの結婚生活を思えば、人間だって子どもが巣立てばパートナーの関係を解消したくなる衝動のようなものが生まれたっておかしくないのではないでしょうか。それでも仲良く添いとげるご夫婦は、親としての役割とは別の魅力をパートナーに見いだしてたんじゃないかな。そこが人間の結婚生活なんだと、最近思うバツイチのわたし。血を分けた子どもが無条件にかわいいのは当たり前で、あえて血のつながりのない旦那を一生大切に思える心豊かな妻に今度はなりたい。

精神的な自立って難しい(まめむぎ)

結婚して3年半ほどで、3人の子どもの親になってしまいました。夫婦間にとくに問題が生じているわけでもなく、子どもも可愛いのですが、「妻」とか「母」という役割に嫌気がさすことがあります。家事・育児に積極的で、しかも入籍時にわたしのほうの姓に改姓した夫をもっていても、世の中が妻・母を期待している。そんな時に法律婚の限界をひしひしと感じます。でも、もし実際に別れる話が出ても、ひとりで3人の子どもを養うのは大変だなどの理由で、結局は離婚回避に向けて努力するような気がします。精神的に自立しないと離婚を前向きには考えられないものですね。夫婦って依存し合っていると思います。いつでも離婚できるカップルこそ、お互い自立した関係を保っていると言えるのかもしれません。でも、子どもが自立した時、子どもを理由に離婚回避ができなくなった時、自分の人生のために離婚という選択肢があることはいつでも忘れずにいたいです。

なぜ一生、ひとりの人を愛さなくてはいけないのか(エルム・新潟・既婚・37歳)

少し前まで真剣に離婚を考えていました。夫が変わったわけではなく、わたし自身が夫に対する見方を変えてしまったためでした。結局、離婚を踏みとどまりました。それは、常に絶対的に愛されているという、安定した精神状態だけを望んで結婚した自分というものを再確認したからです。でも、離婚を考えていた時期は、夫と同じ空気を吸っているのもイヤだとさえ思っていました。人の気持ちが揺らぐのは当然だと思います。たとえ結婚していても、身を焦がすような新たな気持ちを見いだすことがあってもおかしくはないと思います。なぜ、結婚したらほかの人に心を動かしてはいけないのかと真剣に考えました。結局は、そういうことがあるから婚姻届で契約したり、離婚するには非常なパワーを要したりと制約がいっぱいあるのだと思います。結婚は勢いでできますが、離婚は大変です。それでも、どうしても結婚生活を維持していくことが精神的につらくなったら、再び離婚に思いを馳せるんだと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

自分が納得する生き方

「熟年離婚、わが家もありえると思う」と考えている人は、全体の約6割でした。わたしの予想以上に多かったですね。今、日本の女性には、たくさんの選択肢があります。結婚するかしないか、子どもを産むか産まないか、結婚して、働くか働かないか、離婚するかしないかなど。自分で生き方を選べるのはうれしいことですが、それだけに、どの道に進んでいても「本当に、このままでいいの? 」という迷いが生じてきます。ご意見をお寄せいただいた方の中には、離婚を本気で考えている方、別居して自分の気持ちを確かめようとしている方、現在修復中の方、夫と最期まで連れそうことを決意している方、いろんな方がいらっしゃいましたが、「納得した生き方をしたい」と思っている点では、共通しているようです。

「離婚経験者」がバツイチ(バツニ、バツサン……)と言われるようになったころから、「離婚」への抵抗はずいぶん少なくなりました。それでも、相手が離婚に同意しない場合、「離婚」には膨大なエネルギーが必要です。日頃、タフで元気な女性であっても、ズタズタに傷ついて、精神的にかなり追い詰められるケースが多いようです。金銭的にも、厳しい状況がやってきます。それでも、やっぱり離婚したいのか。どうぞ、よーく考えてから、実行してください。悩んで迷って、考え抜いて出した結論は、みんな正しいとわたしは思います。

わたしが取材でお会いしたなかで、特別に相性がよさそうに思えたのは、田原総一朗・節子夫妻と、野村克也・沙知代夫妻です。偶然ですが、どちらも再婚同士のカップル。田原夫妻の場合は、お互いに50代になってからの再婚です。一度結婚することによって、自分に本当にふさわしい相手が見えてくる場合もあるのかもしれませんね。離婚したいと思っている人たちが、違う相手との再婚を考えられるかどうか。機会があれば、そんなことも聞いてみたい気がします。1週間、ありがとうございました。

弘中百合子

弘中百合子

『ロゼッタストーン』

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