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契約のない携帯電話会社の気になるサービスとは
携帯電話の普及台数が8000万台を超え、1人1台時代を迎えました。通信速度も高速化し、最近は「着うた」や地図情報案内など、ぜひ使ってみたいと思う情報サービスが増えています。
使ってみたいサービスが自分の契約する携帯電話会社にあればいいですが、そうでなければ携帯電話会社を移らなければなりません。しかし、その時にネックとなるのが電話番号です。友人などにいちいち新しい番号を連絡するのは面倒なので、変更をためらっている方は多いのではないでしょうか。
海外ではこうした不便を解消するため、5年ほど前から「番号ポータビリティ」という制度が導入されました。つまり携帯電話会社を移っても番号を持っていけるというサービスです。日本でもそうした需要があるのかどうかを調査してみようと、総務省が研究会を立ち上げました。
これまでの研究会の議論では「日本でも番号ポータビリティを導入すべきだ」という意見で一致しましたが、実は問題もあります。もとの番号にかかってきた電話を新しい携帯電話会社へ振り返るためのシステム整備です。総額では1000億円以上かかるといわれており、それを誰が負担すべきかが大きな議論となっています。
そこで今回は「携帯電話会社を変えてみたい」という希望がどのくらいあるのか、皆さんのご意見をうかがっていきたいと思います。実は総務省の研究会には私もメンバーとして加わっておりますので、みなさんから特筆すべきご意見があれば、それも研究会の場に報告していきたいと思います。
それではまた一週間よろしくお願いいたします。
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