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2001/12/17(月) - 2001/12/21(金)
3日め

テーマあなたの街のバリアフリーは進んでる?

今日のポイント

バリアフリーにするために、わたしたちができることは何だろう?

投票結果 現在の投票結果 y19 n81 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
高橋陽子
高橋陽子 日本フィランソロピー協会

バリアフリー化は程遠い、という方が多そうですね。また、ななこさんのおっしゃるように、「バリアフリー対応の設計でも、設計するのは健常者であるため、実際に利用する人にとっては不便なことが多いようですね。「……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

違法駐車と、劣悪な駅(hana*)

わたしが通勤に使っている駅にはエレベーターがないです。階段の段数も半端じゃないです。お年寄りが上がるのは相当しんどそうです。そしてその駅周辺は、車椅子の方がすんなり通れるような通路でなく、違法駐輪車が行く手を阻み、大小の段差もあちこちに見受けられます。京都の駅には駐輪場がないところがほとんどなのですが、狭い道での大量の違法駐輪って、車椅子の方や松葉杖の方が避けたり間を縫うのはとても難しいものですよね。その某駅も大量の違法駐輪を野放しにしています。何とかならないかなぁ。

まずはわたしたちから(ANNE)

わたしの住んでいる町は、はっきり言って、まったくバリアフリーが進んでいません。それどころか、健常者でも雨の日は滑る煉瓦の歩道や段差はあちらこちらにあって、とても車椅子や目の不自由な方には危なくて歩けないと思います。おまけに歩道には自転車が駐車してあり、ベビーカーで歩くのにも不便を感じました。スロープを取り付けている所もありますが、入り口が急だったり、急カーブが付いていてとても利用しにくいと思います。町の中で車椅子の人を見かけないのは、そのせいでしょう。まずは、わたしたちが歩道に自転車を停めたり、路上駐車を止めないと本当の意味でのバリアフリーにはたどり着かないのでは?

ベビーカーを押して感じること(にっしぃ)

歩道が心持ちななめになってたり、電柱で狭くなってたり……。一人で歩いていると何とも感じなかったことが、ベビーカーを押していると「なんて優しくない街なんだろう」と思います。ベビーカーでさえこうなのですから、車椅子の方は本当に不便だと思います。ほかにも、ちょっとしたニ、三段だけの階段、ベビーカーを押しながら結構な力で押し開けなくてはならない店の扉。そういう店はしだいに避けるようになっています。

ネットで投稿ができる行政システムは?(Happy)

妊娠中、子育てを体験して思ったことが、道路の段差が人によっては大きな障害になっていることがわかりました。車が衝突するのを防ぐ役目とはいえ、それなら道路と通路との間の「柵」だけでいいでしょう。こんなことはどこに言えばいいのか。ネットで投稿できる行政システムがあればいいのですが。

「関東の駅100選」に物申す(まつげ・関東・既婚・30代)

最寄駅が「関東の駅100選」とやらに選ばれましたが、やっと設置されたエレベーターは、駅員を呼ばないと使えず、しかもベビーカーレベルでは使用が可能かどうかもわからないという代物です。乳幼児連れのお母さんも気軽に電車を利用できるような配慮がほしいものです。近隣の他駅は、どんな人でもエレベーターが使えるようになっています。一体どういう基準で選ばれているのか、どこが名駅なのか、さっぱりわかりません。

改めて気づきました(ようこちん・既婚・29歳)

この前、車椅子の40歳前後の男性から「近くにコンビニありますか?」と言われ、教えてあげたら、「すみませんがコンビニまで連れて行ってくれませんか?」と言われました。「何て厚かましいんだ! 」と心の中で思い、むっとしながら仕方なく車椅子を押してあげました。横断歩道で信号を待っていると、「ここで待ってますから買ってきてもらってもいいですよ」と言われた時には、もうびっくりして、いや、意地でも連れて行ってやる! と思い、横断歩道を渡ったのですが、歩道の真中の路面電車の線路に車いすがひっかかり、渡りにくいのに気づきました。スムーズに渡れなくて、わたしたち三人で車椅子を持ち上げて何とか渡れました。その時に、はっと気づきました。「ああ、彼は線路があってスムーズに渡れないのに気づいてたからわたしたちにこういう要求をしてきたんだな……」と。もう、むっとしてた自分が恥ずかしくなりました。それからコンビニでの買い物はわたしが代わりにやって、また横断歩道を渡って、彼に感謝され、別れました。わたしの地元長崎は坂の町だし、横断歩道を渡るにも、線路が邪魔で車椅子の人が渡れないし。初めて、ここ地元でもまだバリアフリーが発達してないなあと思いました。

使用者の視点を取り入れた設計を(ななこ)

使用者の視点を取り入れた設計を(ななこ)昨日、とあるアウトレットで、スロープの両側にある手すりが気になったばかりです。手すりの上に大きな看板があり、しかも壁よりかなり出っぱっているのです。これでは実際に手すりを使おうとした時に、とても邪魔になりそうでした。しかも手すりがスロープの終点までしかなく、車いすが登り切れないによう思えました。バリアフリー対応の設計でも、設計するのは健常者であるため、実際に利用する人にとっては不便なことが多いようですね。設計段階から利用者の声を反映させる必要があると思います。

だめ!(tinker11)

地方都市ってことも多いに理由あろうかとは思いますがやはりバリアフリーには程遠いです。まずは 基本的なことですが、歩道にすら スロープが少ない……! 健常者のわたしですら自転車で歩道を走ってる時、カゴの中の物が段差のたびにジャンプして落っこちます。今は子どもも大きくなって、以前よりは感覚的に鈍くなっていますが、一歩自宅を出ると、ベビーカーを使っていた時にはほとほと困った物でした。その点、わたしの愛して止まない「ハワイ」などは充実していると思いました。乳飲み子と3度ほど同行しましたが、さして不自由はありませんでした。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

他人事だと考えている限り、改善は困難

バリアフリー化は程遠い、という方が多そうですね。また、ななこさんのおっしゃるように、「バリアフリー対応の設計でも、設計するのは健常者であるため、実際に利用する人にとっては不便なことが多いようですね。「設計段階から利用者の声を反映させる必要があると思います」は、まったくおっしゃる通りです。バリアフリーに限らず、子どものため、老人のための委員会なども、当事者はまったくいない、というのが現状です。

先日、元検事でさわやか福祉財団理事長の堀田力さんが、こんなことをおっしゃっていました。「法務省の建物を建て替えるときの責任者だったのですが、どんなビルがいいか、というのを、掃除のおばさんや女子職員、郵便配達の人など、利用している人に聞きまわって設計しました。そこで搾乳室がなくて困る、という意見を取り入れて、霞ヶ関の官庁で初めて搾乳室がある建物を作ったのが自慢なのです」と。

当事者に聞く、その人の立場になってみることで気が付かなかったことが見えてきますね。駅のホームにエレベーターを付けて欲しいとわたしの友人が要望したことがあります。その人は車椅子を使っていますが、毎日駅に行って、駅員さんに、「お願いしまーす」と言って、階段を上がるのに抱えてもらったそうです。毎日それが続いて、駅員さんの腰が痛くなって、エレベーターの設置に向けて動いてくれたそうです。みんな、他人事である限り、なかなか改善されませんね。

ただ、最近は、自治体でもバリアフリー推進課を設けたり、福祉政策課などでも、ずいぶんバリアフリー化に向けて力を注ぎ始めていますので、気が付いたり、困った時は、臆せず役所に申し出たほうがいいですね。民の声を出すことが民主主義の始まりです。面倒ですがその一声が、いろんな波紋を呼ぶことにつながります。

高橋陽子

高橋陽子

日本フィランソロピー協会

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