

自分を取り戻す旅(stardust)
「自分自身を見失い始めたなぁ……」と黄色信号を感じたら、赤信号に変わる前に旅に出ます。こういう心境の時は、初めて訪れる場所ではなくて、何度も訪れたことのある「お気に入りの場所」へ行きます。心を落ち着かせ、穏やかな気持ちにさせてくれる京都が、私の一番のお気に入りの場所です。自分探しというよりも、自分を取り戻す旅という感じでしょうか。
彼と別れた時(こっぽ)
彼と別れた時に一人旅をしました。それまでずっと彼中心の生活をしていたので、自分で何から何まで決めなくてはいけない一人旅を決行することにしました。最初はすごく寂しくて悲しかったけれど、自分で何でもできるんだとわかってからは、煮詰まるとかならず一人旅をするようにしています。
計画したらできない旅こそ自分探しの旅(mamarin・既婚・36歳)
25歳の時にした旅が忘れられません。動機は、好きな画家の絵を見ることでしたが、その単純な動機が次々と偶然を生み出し、人との出会いや二度とできない体験、出会えない風景をもたらしてくれました。計画したら決してできない旅、それが究極の自分探しの旅ではないでしょうか。ちなみにその場所はノルウェーです。
母を知る旅(nrk・未婚・27歳)
『永遠の仔』という小説に深く感動して、母の田舎に一人で旅をしました。母の過去を知りたかったので。母は小さい頃苦労をしたとかで、あまり多くを語ってくれません。写真もあまり残っていません。親戚もみんな上京してきてしまっていて、私は母の実家にあまり行ったことがありません。母の母校を訪ね、卒業アルバム(これも母は持っていなくて)を見せてもらい、母の通った道をとおり、母の実家跡を見て、母のこれまでの人生に思いを馳せました。どういう人生だったのか聞いてはいないし、何かがわかったわけでもないのですが、その土地の自然環境を味わっただけでも、母を一つ知ったような気がしました。
意識はしていなくても(まみまみ・山梨・未婚・25歳)
「自分探しの旅に出よう」と思って旅に出たことはありません。ただ、旅のスタイルが一人旅派&ユースホステルやゲストハウスに泊まることが多いので、同じように一人旅をしている各国の人と知り合い、おしゃべりする機会や、旅先での現地の人と触れ合う機会はパック旅行や複数で行く旅行よりあると思います。その中で、考えさせられることや新しい発見は多々あり、自分の見識が広まれば、うれしいと思います。
ホテルのレディースプランで一泊(NONTA・東京・既婚・30歳)
非日常的空間に身を置き、ゆっくりお風呂につかり、バスローブを巻いて、パックしながらビデオを見たりして、自分を癒していると、ベッドに入る頃にはいろいろなことを考えることができます。ある程度、頭の中で計画がまとまるし、決意ができる。一人のゆっくりした時間は必要ですね。
「今の自分」を見つけられた(ゆっぺ)
20代前半の頃。自分を見失っていました。自分が何者かわからず、悩んでました。旅には出なかったけれど、よく都内を自転車や徒歩でフラフラしていました。池袋から目白の田中真紀子さんのお宅の前(田中元総理が病気療養していた時代)まで自転車で行ったり、新宿から千鳥が淵まで歩いたり。そういう頃、新宿で三宅島噴火のニュース速報に出会って、なぜか非常にショックを受けて、自分の小ささを感じたことを思い出します。その後、年を取るにしたがって、いろんなことがわかってきて、どんどん楽になってきて、今は充実した30代を送っています。ちなみに主人は文字通り「自分探しの旅」に出ました。結婚する前の一年間、会社に長期休暇届を出して、自転車で日本一周しました。彼が29歳、私が26歳の頃です。あれから七年あまり経ちますが「今の自分」を見つけた私たちは幸せに暮らしています。そして「今の自分」を見つめながら「これからの自分」を探して日々生活しています。

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