

相手をよーく見つめること(tamaneko・東京・既婚)
夫のパソコンに関する知識やスキルは、わたしよりもはるかに高く、親切心から自分の実家でもわたしの実家でもコーチをしてました。しかし、不評。できの悪いわたしに教わった方が「わかりやすい」「できるようになる」ということでコーチ役はわたしになりました。勉強でもスポーツでも仕事でも人に教える時大事なのは、「自分が何を教えるか」よりも「相手が何を教わりたいと思っているのか」。また相手が頷いても本当にわかっているかどうかを察し、タイプも含め相手に合わせていくことだと思います。そうすると相手も目に見えて上達するし、本人もおもしろくなってくるようで、より良いコミュニケーションがとれてお互いハッピーな気分になります。
コーチをやっています(なたーしゃ・大阪・未婚・30代)
2年前からコーチを職業としています。わたしがコーチとして常に心の中に留めていることは「答えは相手の中にある」ということ。これを信じていれば、その答えを導き出すためのサポートができるようになります。そのために「相手の話をじっくり聞くこと」「その人の存在を認めてあげること」「(行動に結びつく)たくさんの質問をして気付きを与えてあげること」。以上を心がけていれば相手は必ず行動を起こし、答えを探し当てるのです。数年前までは認知度の低かったこの職業も最近は少し話題になってきているようです。今ではこの仕事を選んでよかったと思っています。

コーチ力が欠如していたわたしの子育て(nogiku・千葉・既婚・55歳)
コーチ力がある親とない親とでは、子どもの伸び方が違ってくるだろうと思います。子どもの持っている能力をいち早く見抜いて、それを上手に引出して育てる力が備わっていたら、きっと娘たちの人生は違ったものになっていたでしょう。今の彼女たちが不幸だとは思いませんが、少なからず遠回りをし苦労をしていたように思います。わたしの趣味、英語力の分野についても然り。自分の能力についても、よく見極めがつかない状態なので、お仲間のコーチをしたくてもその自信も資格もないと諦めています。コーチ力は身につくものなのでしょうか。
コーチ能力も盗みたいと虎視眈々(miyaco)
今の上司は、ものすごくコーチ能力があります。まず、やらせてみる。結果を見て、ダメなところを的確に指示してくれる。やり直すチャンスも与えてくれる。完成したら、わたしをほめるだけじゃなく、「これ、この人がしたんです」と周りにアピールしてくれる。やる気でますよ。今はコーチされてばかりだけど、いつかはわたしも後輩に返していきたい。仕事だけじゃなく、コーチ能力も盗みたいと虎視眈々の日々です。

コーチ力?被コーチ力?(yomi)
自分の進みたい方向と、コーチが進ませたい方向と、飴とムチのバランスと、効果が、効率よく動くなんて、とても難しいと思います。わたしの会社も専門家が多く、指導力より技術力重視で評価されてきたので、コーチ力のある人は少ないです。その中でわたしを指導してくれそうな上司を選んできたので、被コーチ力はあるかもしれません。もちろん、わたしから見たら、その上司はコーチ力がある、と判断します。
きちんとした説明(rizucherry)
外人コーチはグッドでもバッドでも、説明があって納得できるのでは、と想像します。アドバイス以前のコーチの姿勢も大事だと思います。教えてやってるという感覚でものを言うコーチとは、信頼が生まれた後ならば話は聞けるでしょうけど。
今の日本に何人いるの?(tamaneko・東京・既婚)
わたし自身がコーチを必要としています。でも、「これぞ」という人には出会えない。日本人全般的に、人のいいところを伸ばしてやろうという気持ちがないのではないでしょうか。マイナス部分だけ見て、全体を見ないで人を判断しているように思います。入社試験でも、経験は少なくても可能性のある人はいくらでもいるはずなのに、プラスの面を見ないで切り捨てているように感じるのはわたしだけでしょうか?つまり現在の日本には、また日本企業にはコーチ力のかけらすらないのでしょう。第一、「コーチ力」なんて発想すらこの国にはないのでは?せめて、各個人がその人の周りでよいコーチになれるよう、がんばるしかないのでしょうか。せめてわたしはがんばろう。
任せることができない(takiko)
コーチ力なのかわかりませんが、仕事においては、自分でやりたがってしまい、人に任せるというのがなかなかできません。よくないとはわかっているのですが。今は教わる立場になり、ミスをしても時間がかかっても、最後まで付き合ってくれ、任せてもらえる先輩につき、自分もこうありたいと改めて思っているところです。
あると思うが即答できない(サニーゴ)
学生時代の家庭教師で、英語が10点しかとれなかった子が最終的には70点まで上がりました。もちろんその子は中3で受験生で崖っぷちで、本人の努力があってこそなのですが(もう一人の受け持ちの子は中1だったので、やる気がなかった)、とにかく「つかみはOK」。これを心得ました。先生のテストの傾向を分析して、「これだけ覚えたら絶対できる」と言い聞かせて手製の模擬テストをさせました。それで実際にテストの点が出ればこっちのものです(元の点数が悪すぎたのでちょっと勉強すれば確実に点が上がるのはわかっていたので)。あとはその子が信用して素直にこちらの言うことを聞き入れますので、絶対に伸びます。また伸びなくても「伸びた」という実績がその子の気持ちを支えていきますから。でもそれは第三者だったからかな。今は子どもに対していいコーチかっていうと即答できません。
自分をよく知ってないと(エコ・神奈川・既婚・32歳)
今わたしに欲しいものです。人の長所を活かし伸ばせるように考える力。それにはその人自身のことをよく理解しなくちゃいけないし、全体も見ていなくてはいけないし、それを引っ張っていく力も必要なんだと思います。そして何より自分ってものをよく知ってないとできない気がします。中途半端な指導や気持ちでは誰もついてきてくれないもんね。
年長者へのコーチが難しい(AK)
仕事上、後輩の指導をするということにかけては自信はあるのですが、自分より年長の方に対してのコーチングというのはなかなか難しいなと感じています。こちらの熱意と相手の許容量がうまく噛み合わなくて、はがゆい思いをすることが度々あります。わたし自身はこれまで仕事に関しては放任主義できてしまったので、かえって誰かにコーチしてほしいくらいです。でないと、コーチを受ける人の気持ちがわからないと思うし。
上司の力を引き出す(ころりーな)
コーチ力って上の立場で教えたり、指示したりというのをイメージするほうが多いのですね。学生時代の部活から仕事を通して感じているのは、「その人の力を伸ばしてあげること」ができれば、その手法は人それぞれで良いのではないかということです。先生の5つの項目を見て、安心しました。余談ですが、今は、部下の方が上司よりスキルがあることは珍しくないので、上司の力を引き出し成果を出すコーチングもできるとすっごくデキル会社員なのでしょうね。まだまだだ。

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