
スノッブなホテルより癒し系に(fukumimiko)
高級ホテルが大好きで、都内のシティホテルはほとんど泊まり歩いたわたし。普通のホテルに飽き足らなくなって、NY旅行の際に某有名デザインホテルを予約。確かに超モダンなインテリアは刺激的だったけど、ファッションピープルご用達のスノッブなホテルだけに、ちょっと日本人を見下すような態度や夜になるとクラブ状態のロビーなどに、疲れてしまいました。そこで、旅の後半はフォーシーズンズに泊まることに。やぱりホテルはサービスなんだなと実感しました。黙っていても日本茶が出てくるし、ポーターさんなどの気遣いもさすが。見知らぬ旅先ではやっぱりホッとできるホテルがいいね。
海外では3つ星ホテル(rosedale)
短いものなら一週間、長いものだと1年と海外旅行の経験は豊富なほうです。海外では、4つ星クラスの大ホテルに泊まる人も多いのですが、わたしは小規模の3星ホテルをお勧めします。経営者の目が行き届いていて、とても素敵なホテルが結構あります。ゆったりした日程で、こういったホテルに泊まり歩くのもよい旅行になると思います。
スタッフの暖かさに感激(ひろり)
一昨年、結婚記念日のお祝いにザ・リッツ・カールトン大阪に宿泊しました。レストランを予約する時に記念日の旨を言い、当日はホテルに宿泊することを伝えたのです。すると、チェックインの時にフロントの方が「ご結婚記念日おめでとうございます」とお祝いしてくださいました。レストランでの情報がちゃんと宿泊係にも伝わっていて、ホテルのサービスのきめ細かさに驚きました。また、ホテル内のどこの施設を利用してもスタッフの方が口々にお祝いを言ってくださって……。もちろん、オンラインでそういった情報がわかるんでしょうけれど、瞬時にデータをチェックし、対応しているということがすばらしいと思いました。当時、わたしは妊娠中だったのですが、ウェルカムドリンク(通常はオレンジジュース)を「グレープフルーツもご用意できますが」と変えてくださったり、レストランに入ると何も言わなくてもクッションを用意してくださったりと、至れり尽せり。本当にかゆいところに手が届くサービスで感激しました。
幻の朝食(ぐん・広島・未婚・24歳)
博多にあるグランド・ハイアット福岡の朝食が忘れられません。突然思い立った旅行だったため、宿泊は近隣の別のホテルだったのですが、朝食はグランドハイアットでいただきました。手作りのフルーツソースと焼きたてのパンが並び、とても贅沢なもの。当時15、6歳だったわたしには相当のカルチャーショックでした。それ以来ハイアットへにあこがれています。このサーベイをみて、わたしもまた今度……と思いました。
観光もせずホテルで過ごす(のり子・神奈川・既婚・35歳)
那須高原にある二期倶楽部に毎年出かけています。特に観光する訳でもなく、本当にホテルに滞在するだけ。ホテルの敷地全体が広く、部屋にいながら自然を感じることができるし、敷地を散策したり、お風呂やエステを楽しんだり……。食事もゆっくりできますし、ホテル全体に客に対する気配りが感じられます。また来年も行く予定です。
高層ホテルがいい!(tsukitsuki・青森・未婚)
名古屋マリオットアソシアホテルは、駅の上なので足の便は最高。ゴージャスだし、夜景がとてもきれい。ボーッと景色を眺めているだけでもストレスがなくなっていく感じがします。階下に降りるとタカシマヤでショッピングもできるし、数日間滞在しても飽きることはありませんでした。
気軽さと過不足ないサービス(うっしー・佐賀・既婚・33歳)
長崎への出張のときは、ザ・ハミルトン長崎を使っています。部屋は落ち着いた雰囲気のシックな作り。ベッドはすべてダブル仕様、広いバスタブ、おいしい朝ご飯(オムライスが有名)。チェックイン後はフロントを通らずに出入りできる気軽さなどもあり、過不足のないサービスが仕事での利用に快適です。
ハウステンボスのホテルヨーロッパ(mashi・東京)
比較できるほどホテルに泊まったことはないのですが、長崎ハウステンボスのホテルヨーロッパに泊まったときは感動しました。各階で心地のよい香り、ホテルの人たちの優しく親切な対応。周りの風景も日本にいながら外国のようで、とても心地よく、ホッとする空間でした。何度も訪れたい場所です。
タラソテラピーを満喫(こっぽ・埼玉・未婚・31歳)
タラサ志摩は、海と直結していて散歩ができ、お部屋もすごく広くてきれい。タラソテラピーを受ける施設がホテルと同じ建物にあって、バスローブのままで施術の合間に部屋へ戻ってゆっくりできる。レストランが2つあるだけでなく、朝食も夕食もいくつかのメニューから選べる。大満足でした。
老舗のよさを持っていたホテル(巽・大阪・未婚・42歳)
忘れられないのは大阪北区にあった堂島ホテルです。残念なことにもう営業していません。当時の職場の忘年会で利用したのですが、高層ビルが立ち並ぶ中に隠れ家のようにひっそりと建っており、歴史を感じさせるたたずまいでした。ロビーは、いちげんの利用客もリラックスできるアットホームな雰囲気。ホテルマンも、レストランのスタッフも親切でにこやかでけっして客を値踏みするような気位の高さは見せませんでした。おかげでとても楽しい一時を過ごせて、ぜひ一度宿泊したいと思っていたのに惜しまれます。老舗のよさを持っていたホテルでした。
市街地から離れたホテルが魅力的(miechan・東京・未婚・33歳)
海外では、ハワイ島のハプナプリンスホテルです。とにかくロケーションの利点を充分に活かした設計。特にフロントのあるエントランスから、太平洋に日が沈む風景が眺めることができ、太陽の大きさに感動。また、部屋の窓から鯨の潮吹きが見えました。市街地からも離れているし、ショッピングモールは小さいのだけれど、その分自然に抱かれる思いがし、リラックス三昧の一週間でした。また、環境だけでなく、スタッフも常にチャーミングな笑顔で迎えてくれるし、朝食も野菜とフルーツたっぷりのバイキングに、卵料理はその場でシェフが作ってくれるわで、毎日楽しめました。国内では、沖縄のカヌチャベイホテル。ここも、繁華街からかなり離れた所なので、ホテルの敷地内での過ごし方を最大限楽しめるホテルです。
独自の美学を(のえる・福島・未婚・30歳)
ホテルはお気に入りが決まるとリピーターになるタイプです。ビジネス用、バカンス用のどちらにも共通するのは部屋とバスが清潔で、明るい雰囲気であること。そしてビジネス用ならば必要最低限のグッズがあり、便利な場所にあること。バカンス用ならば部屋からのビュー、そしてどれだけわがままを聞いてくれるかに尽きます。もう一度訪れたくなるホテルは、これらに加えて独自の美学を持ち合わせているところ。そして客を分け隔てなく大切に対応してくれる所。ブルガリアの首都ソフィアにあるシェラトンソフィアホテルバルカンは、朝寝坊して呆然としていたわたしにすぐドライバーとガイドを用意してくれて、お陰で200キロ離れたリラに日帰りで行くことができました。神業のようでした。
すばらしい職業人たち(tam・神奈川・既婚・40代)
何度でも泊まりたいホテルは、スイスのツェルマットにあるツェルマッターホーフ。窓を開けるとすぐ目の前がマッターホルンなのです。わたしはスキーに行ったので7日間泊まったのですが、食事もおいしかったし、従業員もとてもすばらしい職業人でした。なんとも言えず、落ち着くホテルでした。
虜になった一夜(miyabi・兵庫・未婚・27歳)
会社関係の特別プランで、ザ・リッツ・カールトン大阪に泊まりました。まだ社会人になって間もない時でしたが、平日に休みを取り、優雅に過ごせました。クラブラウンジでの夜や、すがすがしい朝食、置いてある家具など、まるで異国にいるような気分に。いまもわたしの極みのホテルはリッツであり、足を踏み入れるだけでときめいてしまいます。
ディスニーの魔法にかかった(さくら姫)
お決まりかもしれませんが、ディズニーランドにあるアンバサダーホテルの対応にとても満足しました。せっかくディズニーランドに行くのだからと、いいお部屋を取ろうとしたのですが、あいにく希望したものがすべて満室。しょうがなく普通の部屋にしました。しかし、ホテルに行くと、たまたまガーデンスイートがキャンセルで空いてしまったとのことで、なんと! そのままの料金で宿泊することだできたのです。もともとは朝食抜きのプランだったのですが、朝食もつき、とてもおいしくいただくことができました。もちろんスタッフの対応もすばらしく、感動。ということで、すっかりディズニーの魔法にかかってしまったわたしです。