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SARSが怖くてアジアに旅行できない?
国土交通省の発表によると、旅行会社の主要50社の売り上げが、前年同月(4月)に比べて、45.5%も減少しました。これは言うまでもなく、新型肺炎(SARS)の影響によるもの。香港や台湾など、多くの日本人が旅行で訪れる場所が、まさにその流行地域だという不運が大きな原因だと考えられます。
この状況は、2年前にニューヨークでテロ事件が発生したときと似ています。このときも旅行のキャンセルが相次ぎ、旅行業界は大きな打撃を受けました。わたしは、「テロ事件発生。それでも海外旅行にいく」というテーマで、みなさんにご意見を伺いました。そして半数以上の方から「変わらず行く」というお答えをいただき、「旅行業界をバックアップしたい」「普段から危機管理を徹底したい」というご意見もいただいて、大変うれしく感じたことを覚えています。
現在、SARSの問題は終息に向っています。WHO(世界保健機関)は、6月17日に台湾の渡航延期勧告を解除。対象地域は北京のみになりました。しかし、ウイルスはわたしたちの目に見えないので、本当に恐ろしいですね。しかし、テロとは違い、細心の注意を払えば自分で予防することが可能です。わたしは旅行するときには、きっちりと現地の情報を把握し、無駄に惑わされない姿勢が大切なのだと思います。
今週は「アジアへの旅行、しばらく控えますか? 」というテーマで、みなさんのご意見をお聞かせください。アジアへの旅行を計画されている方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか? やはり、しばらくの間は様子を見て控えますか? たくさんのご意見お待ちしています。一週間どうぞよろしくお願いいたします。
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