自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2004/5/31(月) - 2004/6/4(金)
4日め

テーマゴルフは敷居が高いですか?

今日のポイント

単なるスポーツを超えた特殊さも取り上げられますが

投票結果 現在の投票結果 y64 n36 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
辻秀一
辻秀一 スポーツドクター

さて、ゴルフ自体の“壁”や、社会背景についてお話ししてきました。問題は大ありでした。しかし、ゴルフそのものに焦点を当てて魅力を探ってみましょう。「あるがままのボールを打つ」ということから、ゴルフは遊び……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

スポーツというよりも高級な趣味(しろりむ・三重・パートナー無・36歳)

散歩が好きでよくあちこちを歩いているのですが、ゴルフ場の近くを歩いていると本当に不思議な気持ちになります。だいたいゴルフ場は郊外にあるのに、そこだけ区切られていて、しかもそこだけ有料。外を歩けば草も木もいろいろな種類があるのに、ゴルフ場の中はきれいに整えられた芝生と、これまた計画的に植林されたような木々。強引にたとえていえば、前衛的な美術館のなかで茶碗や花器などを鑑賞するような感じ。日本では、ゴルフはスポーツというよりも高級な趣味ではないだろうかという気がしています。

コースでプレイするとなるとなぜか激変(イクラ・東京・パートナー無・41歳)

今はほとんどやらなくなってしまいましたが、数年前までは何回かコースも回っていました。道具も練習も普通に楽しむことを目的とすれば、ほかのスポーツと比べて格段にお金がかかるものではないと思います。ただし、コースでプレーするとなるとなぜか激変してしまうのです。広大なゴルフ場を維持するのには、お金がかかるのは仕方ないと思うのですが、もうちょっとお手軽に、と思ってしまいます。また、わたしのように大叩きすると、周りに気を使って楽しめないのも事実。結果、練習止まりでコースはリッチで上手な人しかプレーできない! と思うようになってしまいました。

日本では、おじさんスポーツに感じる(ROSAY・東京・パートナー有・27歳)

海外では、紳士のスポーツとして、マナーもそして、スポーツとしての理解も高いです。しかし、日本では、おじさんスポーツに感じます。ゴルフ自体は、体のバランスで、体力がなくなってもできるスポーツなので、両親には勧めていますが、わたしはやりたくないです。

人格の出るスポーツ(mij・愛知・パートナー有・40歳)

ゴルフは人格の出るスポーツだと聞いたことがあります。そのせいか自分がゴルフをしたときにどんなプレーをするのかと考えてしまい、なんとなく挑戦しづらいスポーツになっています。あとは、服装など規制の多いスポーツのイメージと、お金に余裕のある人がするスポーツという先入観があります。

練習にかなりのお金がかかった(文・兵庫・パートナー無・40代)

バブルのころにゴルフをしていました。コース料金も高いですが、もっとお金がかかったのは、練習です。お金と時間にゆとりがあればまたやりたいなと思うくらい、楽しくて自然の中でリフレッシュできる、すてきなスポーツですよね。

NO

たくさん歩くので、意外によい運動に(bori・福岡・パートナー有・29歳)

ゴルフを始めたのは大学時代の体育で選択したのがきっかけでした。運動が苦手でプレッシャーに弱いわたしにとっては、個人で練習ができるし、ある程度練習すれば他の人と比べて大きな差がつくことがない数少ないスポーツです。確かに普通のコースを回るとお金もかかるし朝の時間も大変ですが、打ちっ放しの練習なら、映画を観るより安い金額ですみます。ショートコースもあまり高額ではないし、ファミリーで来られるところも多いので、下手なわたしでも気楽に回ることができます。それに何よりたくさん歩くので、意外によい運動になると思います。

会社の仲間と別のゴルフクラブの「友の会会員」に(Stroopwafel・長野・41歳)

高校時代の女友だちとわたしは、それぞれ父親の遺した同じゴルフクラブの会員権を相続しており、月に一度は一緒にラウンドしています。これからの季節、信州の高原でプレーするのは最高です。早朝からスルーで回るときは、14時には終了するので、午後の時間を有意義に使え、充実した一日を過ごすことができます。昨年から会社の仲間と別のゴルフクラブの「友の会会員」になり、こちらでも月一度のクラブ活動を楽しんでいます。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

ゴルフの伝統的精神「誠実」

さて、ゴルフ自体の“壁”や、社会背景についてお話ししてきました。問題は大ありでした。しかし、ゴルフそのものに焦点を当てて魅力を探ってみましょう。

「あるがままのボールを打つ」ということから、ゴルフは遊びとしてスタートしました。そこに存在する暗黙のルールこそ、ゴルフの伝統的精神「誠実」です。嘘やズルをせずに、自分や仲間に誠実にやることがゴルフなのです。ゴルフは精神的なスポーツと言われますが、それはプレッシャーがかかるからではなく、本来人間が持つべきこの誠実さを貫くことが重要である、ということから精神的スポーツとされるのです。

『痛快ゴルフ学』(集英社インターナショナル)の中で、日本の1800年代にゴルフを広めた大谷光明さんの言葉が引用されています。「ゴルフを始めることにより、その人の性質が好転し、ゴルフを親しむにつれてその人の人格が向上する。そのようなゴルフの美点が社会に延長されてこそ、ゴルフの真価をもっとも雄弁に宣伝することができる」と。ゴルフは人間を育てる楽しい遊びである。これこそが、本当のゴルフです。

PGA(the Professional Golfer's Association)では、プレーすることでライフスキルを手に入れることのできるという、ゴルフの文化的な側面を社会に伝えています。

日本の今のゴルフはどうでしょうか? 誠実さなどのライフスキルを学習できる文化なのでしょうか? そうあってほしいですし、その良さをひとりでも多くの方々に享受してほしいと願っています。ライフスキル、人生にも勝てる生きる力のこと、に興味あるかたはわたしの近著をぜひお読みください。毎日の生活がより充実するヒント満載です。『風の大地 人生勝利学』(小学館)です。では、明日またお会いしましょう。

辻秀一

辻秀一

スポーツドクター

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english