みなさん、こんにちは。スポーツドクターの辻です。

この夏はオリンピックで日本中盛り上がりましたが、実はわたし、昨日アテネのパラリンピックより帰国しました。パラリンピックというもう1つの大きな祭典があったのです。

わたしは全日本の男子車椅子バスケットボールのチームドクターとして参加しました。5年前から障害者スポーツに携わるようになりました。全日本の成績はベスト8。4年前のシドニーが9位だったので、少し向上したかなって感じです。

みなさんは車椅子バスケに限らず障害者スポーツを生でご覧になったことはありますか？スポーツとは何かと考えたり、障害者の方々を知るという意味でも、とても良い経験だと思います。スポーツ好きの人もそうでない人も、ぜひ機会を作ってほしいと思います。

また興味はあるけれど、どうやって機会をつくったらいいのかと思っている方々もいらっしゃるかもしれませんね。

みなさんがどのように障害者スポーツを捉え、感じているのか、あるいは疑問な点がどんなところにあるのかなど、わたしもみなさんの意見を楽しみにしています。ざっくばらんなご意見をいただけるよう願っています。

わたしも自分自身の活動も踏まえて、今週の短い時間ですが、障害者スポーツについて、少々ご紹介していきたいと思います。