

お茶をするなら、どっち?(みーくん)
「お茶をするなら、若い女性と年配女性どちらがいい?」と聞かれた場合、日本人男性は若い女性、欧米男性は年配女性という声が優勢。後者の理由は年配女性のほうが話がおもしろく勉強になるからだそうです。これからは一層、外見も内面も磨いていきたいですね。
見た目と内面はリンクする(saji)
瑞々しさ、とか、眩しいような美しさは若い人には到底かないませんが、歳を重ねる毎に内面の美しさは外見にもにじみ出てくるものだと思います。例として勝手に挙げて失礼かもしれませんが、吉永小百合さん、もともと美しい方なのですが、歳を重ねてより美しくなった方だと思います。強さと優しさが同居した内面を映し出すたおやかな外見は、理想的な歳の重ね方をされている証拠なのだと思います。
娘に認めてもらえてよかった!(kikuko・愛媛・既婚・53歳)
毎日出勤前に化粧台の前に座ることが嫌になってきていました。シワ、目の下のクマ、たるみ……。年齢が如実に現れている顔を朝日の中で見てため息をついて、気合いを入れ直して仕事に出かける毎日でした。だから、53歳の誕生日に娘からもらったカードのメッセージがじんときました。「歳をとるほど素敵に、美しくなる女性にあこがれていました。ふと気がつくと一番身近なお母さんがそうでした。お仕事がんばって。お誕生日おめでとう! 」娘にもらった最高のプレゼントです。
顔に生き方が出る?(紫苑・既婚・39歳)
若い時は美人に生まれた方が絶対得だ! と思っていたのですが、歳をとるにつれてそうでもないぞと思うようになりました。どんなに良いものを身につけて、お化粧していても、意地悪な人は意地悪な顔に、優しい人は優しい顔になってくるんですよね。不思議な気がしますが、芸能人でも昔ミスなんとかだった人も悪行を重ねるうちにそういう顔になってる人がいますよね。だからせいぜい自分を磨いて、素敵な生き方をして、自分の内に秘めた美しさを歳とともに身につけたいと思ってるのです。そう思いはじめたのは、旦那が「シワができるのは当たり前、歳とってもシワがないのは化け物だ」と言い、「容姿ばかりに気をとられすぎて本当に大事なものがわかってない」と言ったから。そんな旦那の顔をまじまじと見てみたら、昔の若い時よりずっといい男になってるんですよ。これも顔に生き方が出てるんでしょうかね?
くちびるに出る(巽・大阪・未婚・41歳)
自分自身の美のピークは30歳だったなぁと思います。資産価値のもっとも高い(笑)女子高生時代はころころに肥えて女の園を謳歌しました。共学なのに。やはり客観的に見て美はピーク以降があると思います。しかし、世間的な美が衰えてから、それまでの生き方が容姿に出ると思います。ある作家が言っておられましたが、「どんな美しい女性でもくちびるを見ると落胆することがある」と。どこか品がないんだそうです。それを知ってから、鏡でくちびるをチェックしています。わたしのくちびるは、わたしの品性をバラしていないかと思って。
年齢とともに恋愛観や自分を取り巻く状況が変化(mopet)
わたしは年齢とともに恋愛観や自分を取り巻く状況が変わってきたと思うんです。昔は外見や物質面でしか判断できなかった自分本位なわたしだったのに、30代になった今では友人づくりにしても、精神的に安らげる相手を求めるようになりました。過去に身の程知らずでわがままな自分がいたからこそ、当時の自分の愚かさが見えてきたと思います。恋愛においては、あれだけひどいことをされたのに、なぜか当時の男性の気持ちがわかったりして。わたしも味わいが出てきたのかな?はち切れそうな若さはもうないけれど、精神的にも肉体的にも丸くなったと思います。わたしは容姿は歳相応でも心は人一倍美人を目指そうと思います。
ときめくこと!(蘭子鈴・滋賀・既婚・49歳)
わたしは今49歳です。自分では50歳に近いなんて少しも自覚がないし、20代の頃よりうんと前向きに生きてます。もちろん多少の皮膚のたるみや、脂肪のついた?って部分もありますが、何よりも今内なる部分(心)磨きをしています。たとえば、話し方教室です。茶道です。ただ技術を磨くのでなく先輩たちの肌から伝わる年代の息吹を感じとりながら、どんどん自分のゴミをリサイクルしています。だから楽しくて仕方がありません。
ただ歳を重ねるだけじゃ美しくはならない(chikikuma・神奈川・既婚・44歳)
美しく老いる、ことは大いなるテーマです。そうなりたいと願ってますし、その一歩となるような歳を重ねていけたらいいな、と常々思っております。しかし、ままならぬものだなあとも、日々感じたりしているわけです。漫然と時間を過ごしていくことは、ただ身体年齢がすすみ老化していくだけ、つまりある意味キタナクなっていくのみではないかと。自分の中身に自信をつけ、ゆらがない自己を確立することができたら、きっとその美しさは外にもあらわれてくるんだろうな、と思うのです。日常に忙殺されながら、時々夢見、思いながら……。
心根の問題(めぐ・東京・未婚・39歳)
若さは確かに美しいけれど、若い人がすべて美しいわけではないと思う。それは見た目ではなく、心根が美しいかどうか。わたしは、若い頃、若いというだけでちやほやされることがたまらなく嫌で、若さを憎んでさえいました。20代後半になってやっと自分の年齢と自分自身がしっくりいくようになった……。これからは歳とともに見た目は老いていくけれど、老いも美しいと思えるように生きていきたい。岸田今日子さんがおっしゃっていた「老人になるってことはもしかしたら素敵なことかもしれない。だって、まだ一度も老人になったことがないのだから……」という言葉を心に抱いて。
あこがれは兼高かおるさん(JU)
やはり肌のハリやツヤは若さにかないませんが、年齢とともに増すことができる魅力は、振る舞いや言葉にあると思います。歩き方・物の扱い方・人との交わり方・言葉使い……。わたしの中のお手本は兼高かおるさんです。とくにきれいな日本語は、本当に自分のものにしたいと思います。

やはり無理でしょう(himetaro)
もう若くない女性に対して、「成熟した美しさ」とか、せいぜいそんな表現でなんとかその存在価値を高め、一方で「老いても美しくあるべき」と化粧品や美容整形をすすめる。しかしながら、老醜は誰にでも訪れる。若々しい肌、瑞々しい感性はどうやっても失われてしまう。自分も若い子を見てるとうらやましいと思う。だからと言って対抗などできやしない。しかし、老いは世の中を知った分、楽しいことも増えるし、とやかく言われることなく勝手きままなひとときを楽しめたりする。つまりは自分がどれだけ充実しているかだけを実感できればいいのであって、美しい歳のとりかたを追い求めていては自分らしさが見えてこないように思う。
そんなわけない(あせおは)
歳を重ねるほど美しくなるなんてただの慰め。そんなわけないでしょう。100歳の見知らぬ老婆を美しいと感じるか?一般的には感じない。美しさだけなら20代後半から30代前半がピークでしょう。ただ、人間の魅力は美しさだけじゃないとは思いますけど。

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