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皆さん、こんにちは。赤坂動物病院の副院長獣医師の柴内です。
先日は伴侶動物(犬や猫など、生活を共にするパートナー動物)と暮らすことについて、皆さんにお聞きしましたが、こういった伴侶動物以外に、最近ではプレーリードッグやトカゲなどの珍しい動物(エキゾティックアニマル)と出会ったり、すでに共に暮らしている方もおられるのではないでしょうか?
わたしが、初対面の方に「獣医師です」と言うと、約9割の方が決まってこう言います。「今まで診た動物の中で、一番珍しかった動物は何ですか?」。それだけ珍しい動物に対する関心も高いのでしょう。
日本でも、ペットショップで売られていたりしていますが、実際には野生の生活の場があって、本来は人間と暮らしていないはずの動物たちが多くいますよね。
彼らに対して、わたしたち人間はどのように接したらよいのでしょうか? また、彼らとの関係性はどのように作っていけばよいのでしょう? 人ぞれぞれにさまざまなご意見があると思います。わたし自身、獣医師として考えることが良くあります。
そこで今週は、本来は人間と暮らしてはいなかったエキゾティックアニマルと、どういう関わり方、スタンスをとっていったらよいのか、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。さまざまなご意見をお寄せください。