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サーベイ

2004/11/1(月) - 2004/11/5(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマ珍しい動物と、一緒に暮らしたいですか?

投票結果 現在の投票結果 y11 n89 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
柴内晶子
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長

いろいろなご意見を本当にありがとうございます。みなさんが動物の立場に立ってお考えくださっているのがうれしいです。 人間の発展性や本能的な開発能力などは、未知の物への関心に裏打ちされている部分もあ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

YESだけれど考えものですよね(凛*)

私は元来とても動物好き(基本的に哺乳類)なので、本音を言うとYESです。動物番組を見ていると、砂漠のなんとも愛嬌のある小さな跳びねずみやチンチラなど、ペットにしたい! とよく思ってしまいますが、動物の側に立つと故郷を離れておりの中で一生を終えるのは……。やはり、人間の勝手な都合で野生動物をペットにするのもちょっと考えものですよね。

NO

家族の一員に珍しさはいらない(しろりむ・三重・パートナー無・36歳)

一緒に暮らしている動物は、私にとっては「家族」です。家族の一員として考えると、珍しいかどうかはあまり大事なことではないように思います。いま私は猫2匹と暮らしていますが、どちらもごくごくその辺にいるような―実際その辺に捨てられていた―雑種です。ただ、珍しさに対しては強い好奇心が働くことが多いですよね。だから最初は「珍しい動物だなあ」という好奇心から入って、いろいろ調べているうちにどんどん興味や愛情がわいてきて、結果的に一緒に暮らすということもあるかもしれません。

環境づくりが大切なんですね(wakano)

「ふれあい」は良いと思いますが「飼う」にはそれなりの心構えや知識がいることが分かります。人間と動物とが互いに良い環境を作らねばならないですね。

法制度が追い付いていない現状が残念(wakano)

いろんな意見は参考になりました。確かにいま伴侶動物となっている動物も、昔日本に連れて来られて長い年月のうちになじんできたという歴史があるのでしょうが、連れて来ても生きるためのフォローができないような環境ではかわいそうなことになってしまいますよね。安易に日本に連れて来ることは生態系を変えることにもなりかねない、というか変えてしまうので、それなりの覚悟を持っていただきたいし、その責任が問われるべき重大事だと思います。その点の法制度も追い付いていないのが現状だと見受けられ、残念です。

不自然なことはしたくないから(SA-YA・群馬・パートナー有・31歳)

動物が大好きで、小さい時は「馬を飼いたい」と誕生日プレゼントにねだった思い出があるほど。でも、いまは動物を飼うこと自体に抵抗が……。理由は不自然な形でしか飼うことができないから。犬や猫を飼う上で去勢したり、つないだり。人間と共に生きていく上で動物に(飼っていると家族の一員ですよね)無理なこと、不自然なことを強いることに抵抗があります。まして、珍しい動物となると、穴を掘って生活している動物をおりに入れたりすることになると思うと……。 自分のことだけ考えるなら、いろいろ飼いたいと思ってます。モモンガやアライグマなど。でもアライグマも一時期はやったけれど、捨てアライグマが増えているとか。やはり、動物の立場に立っても、人間の立場に立っても、無理強いもしたくないし飼うのを途中であきらめるような無責任にもなりたくないので、「NO」の立場ですね。

既に夫と子どもという珍しい動物が……(ねずみ・兵庫・パートナー有・41歳)

珍しい動物がたまたま家にいついてしまったなら、それもまたいいかもしれません。でも、あえて珍しい動物と、お金を出してまで同居したいとは思わない。私には私の生活のペースがあり、珍しい動物くんには珍しい動物くんなりの生活のペースがあるのですから。第一、夫や子どもという珍しい動物たちで、生活は十分にびっくり箱のようです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

私たち自身の環境への関わり方が問われています

いろいろなご意見を本当にありがとうございます。みなさんが動物の立場に立ってお考えくださっているのがうれしいです。

人間の発展性や本能的な開発能力などは、未知の物への関心に裏打ちされている部分もあり、実際さまざまなケースがあってすべてについて一概には言えないと思います。たとえば、私が学生の頃には「新婚旅行には(行くとしたら)ガラパゴス諸島にどうしても行きたい」と思っていましたし、公言もしていました。しかしいまは、かえってそういう地域へは目的を持った限られた人々だけが行くべきであろうと思うようになりました。私だけならいいのでは? という気持ちでみなが行ってしまうと、結局は多くの人々が立ち入ることになり、そのこと自体が環境を破壊してしまう場所もまたあるわけです。

実際には、いま保護の手の中にある野生種(動・植物共に)でさえも日々刻々と絶滅していっているわけです。さらに、そのただでさえデリケートな生物を、まったく異なる環境で人工的な状況下におき、本来と違う繁殖、繁栄の仕方を与えることが良いことなのかどうか? と聞かれれば、非常に特殊な場合を除いてできるなら避けたい、と私は思います。

「伴侶動物」は、人間社会の状況もいまとまったく異なっていたある時期に、自然に距離感をもって暮らしていた生命の種が出会い―それも多分幸運な出会い方をして―互いに「共に暮らすこと」が良い、メリットがある、助け合える、と直感しその道を選んだ、ある意味とても特殊な一例であると思うのです。

現時点ですでに共に暮らしているさまざまなエキゾティック種には、できる限りの医療と福祉をもって保護にあたるべきだと思います。そのために本当に情熱を燃やす、とても良心的で献身的な獣医師の皆様も存じ上げています。いま目の前にある大切な事柄について精一杯努力した上で、大局的な物の見方が必要なテーマの一つであると思います。

たとえば先日のコメントの中にもあったように、ウインドーの中に動物がいてそれを物を買うように選ぶという行為も、本当は疑問を感じてよい光景だと思います。アジアではわりと見られる光景ですが、欧米では子犬をショーケースに置くことそのものが問題視されており、ショップは犬や猫を求めたい人々に良い繁殖家(ブリーダー)のリストブックを見せる場所である、との認識が常識的なのが現実です。

私たち自身の生活も、伴侶動物との生活も、エキゾティック動物との生活も、思えばわれわれ自身の世界とその環境への関わり方を問われる問題のように感じますね。

ご意見を下さった皆様に心から御礼申し上げます。

柴内晶子

柴内晶子

獣医師 赤坂動物病院副院長

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