自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2005/2/28(月) - 2005/3/4(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマアニマルアシステッドセラピーを知っていますか?

投票結果 現在の投票結果 y37 n63 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
柴内晶子
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長

毎日の皆さんのコメントに感謝しています。べんじゃみんさんが見つけて下さったのは、確かに私の母で当院の現院長です。ありがとうございます。1986年当時JAHA(日本動物病院福祉協会)で会長職を拝受してい……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

ペットと以心伝心(なずなっち・岐阜・パートナー有・45歳)

以前ペットの情報誌の仕事をしており、その時に初めてこの言葉と出会いました。同じ県内の方で愛犬のゴールデンレトリーバーをセラピードッグとして育成し、仲間と共に学校や福祉施設を訪問している方もいました。また以前特別養護老人ホームを訪れた際、そこにもセラピードッグがいたように記憶しています。ただ動物に対して良いイメージを持っていない方もあるので、だれにでもOKというわけではありませんが、動物には確かに癒しの力があると思います。私もパピヨンを飼っていますが、鳴き声や顔を見れば言いたいことはだいたいわかるし、遊んでやるとほんとうに幸せそうな顔をします。そんなペットにまたこちらも癒されます。

病気の父を気遣う犬(masako11)

アニマルアシステッドセラピーは初めて知りましたが、犬を飼いはじめて、家族との会話も増えて、散歩のために早く帰宅したりと、健康的で気持ちにゆとりのある生活を送れるようになったと思います。また、犬や猫や病気の人の心のケアにもなると思います。病気で身体が不自由な父が、飼い犬と散歩したときに、犬が父を気遣いながら歩いてくれたというのを母から聞いて、本当に感動しました。

保護だけでなく、共生すること(ヒロカ・千葉・パートナー無・31歳)

聞いたことがあります。ただ私が聞いたのはアニマルセラピーという言葉で、具体的には老人ホームなどで動物と触れ合うことによって老人が回復した、ということです。動物とのつきあいは、好きです。彼らと一緒にいたり、彼らを見ていると、「ああ、人間だけの都合で生きてばっかりいちゃいかんよな」と思うし、野生の生き物(鳥とか、蛇、虫、魚等)を見ていても、共生している気持ちになります。よく、罵り言葉で「けだもの!」というのがありますが、私は、こっちが彼らのルールさえ越えない限りひどいことをしないので、動物のほうがよっぽどマトモだと思うくらいです。私にとっては、彼らは別にペットとか人に利用・保護されるだけじゃなくて、すごく大事で、畏怖するような何かです。人よりも賢い動物たちはたくさんいるので、時には彼らの力を借りるのもありです。

人間関係の潤滑油にも(べんじゃみん・東京・パートナー有・33歳)

昨日のテレ朝のニュースで、柴内さんのお母様(違いましたらすみません)がVTRで出ておいででしたね。雅子妃殿下の治療の話の一環でしたが、雅子妃、そしてご一家にとって、動物との触れ合いがプラスになることを切に願っています。先日の報道で、長崎県教育委員会の調査によれば、「人などが死んでもまた生き返る」と思っている中学生も多いと聞きました。このような事態は異常です。家庭、地域、学校、子どもを取り巻く全てが、子どもに命の重さを「実感として」わからせる教育をしなければならない、と痛切に感じます。そして、「動物がいるから絆が深まる夫婦」という方も確かにいると感じています。私の知人のあるカップルは、お二人共通の趣味や話題が一切なかったので会話も少なかったのに、犬を飼ったら毎日犬の話ばかりするし、連れて旅行にも行くから絆ができたと言っていました。共通の趣味が少ないカップルには、動物を飼うのもプラスに働くのだと思いました。

NO

4人目の子ども(INE・愛知・パートナー無・25歳)

言葉としてははじめて聞きましたが、皆さん同様「アニマルセラピー」という言葉では耳にしたことがありました。私も犬1匹と1人1匹暮らしをしていますが、さほひめさんや皆さんがおっしゃるように最高の癒しを与えてくれる本当に大切なかけがえのない存在です。悲しくて涙を流せば、どこにいても走ってきて慰めてくれます。友人の中には実のお子さんが3人、その後に来た4人目の子どもとして犬を飼っている方もいます。お子さん達が自分より大きな(大型犬のため)妹としてしっかり守っている姿、一緒に遊ぶ姿をみて、柴内さんの書かれていたように社会問題の解決の糸口であるような気がします。

体温が感じられること(fishgirl・神奈川)

アニマルセラピーという言葉なら聞いたことがあり、「動物と過ごすことによる癒しの効果」のようなものを指すのだろうと想像していました。動物は、犬を飼っていたことがあるので体験として感じていることがあります。元々犬は大好きなので、仕草だけでも十分に可愛いんですが、なによりも抱き上げて、体温を感じられることが、一番です。安心感というか、満足感というか、一つの感情では表しにくい満たされた気分を全身に感じます。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

伴侶動物から学ぶ、私たち自身のこと

毎日の皆さんのコメントに感謝しています。べんじゃみんさんが見つけて下さったのは、確かに私の母で当院の現院長です。ありがとうございます。1986年当時JAHA(日本動物病院福祉協会)で会長職を拝受していた彼女が、この活動の発端を作ってくれたと思います。彼女は私にとって母であり、同時に獣医師として尊敬する人物でもあります。

また、以前に触れたことがありますが、中学生の意識調査の中での人の死に対するとらえ方の問題があるということ、同じような調査で小学生のあるコミッティーでおこなったもので、今度は動物と人の死について、「死んでしまったら永遠に会えない、死は永遠の別れ」ということを理解していない児童が6割いたという結果も聞いたことがあります。そして実際に私の身近でも、小学生の男の子が一緒に暮らしていたうさぎを亡くし、家族がその子の心の傷を考えながらどうやって埋葬しようかと話をしたところ、その子は「大丈夫だよ、1週間くらいしたらまた生き返るから」と言ったといいます。そのお子さんの生活環境の詳細を私は知りませんが、危惧するべきは今、子どもを取り巻く環境、手軽に与えられるゲームや、インターネット環境。そうしたツールを十分に理解して、能力にあった形で利用するような年齢に達していない子ども達があまりに早期にそれらを手にし、その結果幼いころに培うべきさまざまな「学習能力」とか「予測能力」とか「社会性」「忍耐」「想像力と創造力」をスポイルされているように思います。そして、生命に関わるような問題まで、バーチャルの世界でリセットで生き返るさまを見過ぎていて、動物がリアルな生き物であると理解していないのではないでしょうか?動物が、というよりは人間も自分自身もリアルな生き物だとわかっていないのかも知れません。つまりは命を失ったら、生命体を傷つけたら、二度と同じに戻らない、という事実がわかっていないのかもしれませんね。INEさんがご存じのご家族のように、子ども達にゲームとパソコンより、屋外で遊べる安全な環境とリアルこの上ない自然環境と伴侶動物とが与えられていたら、この社会には人間以外の生き物がいて、人間は地球というまだまだ謎の多い巨大で圧倒的な自然環境の上のたった4kmの薄い表層の範囲内で生きていることを肌で感じ、自分で発見し、疑問をもち、尋ね、調べ、知る歓びを学び取る力を得るのではないでしょうか?そのご家族のお子さんが大型犬を妹と感じられることは、人生最初で最大の財産になっているはずです。いま同時進行の古荘先生のテーマにも通じる部分があるかもしれません。

ヒロカさんが感じる「畏怖」は、私も時々感じます。動物たちの姿を見るときも、自然の山々や木々を見るときも、私たちが想像することもできない長い年月を考えるときも、伴侶動物は自然界からの大切なメッセンジャーで、常に忙しすぎる私たちの生活の中で本来は我々は自然に育まれてしか生きることのできない存在であることを忘れさせないでいてくれる存在だとも思います。

masako11さん、なずなっちさん、fishgirlさんの感じられるように、伴侶動物たちとは驚くべき事に、そして、こんなにも相通じ会えるの?と思うほどにコミュニケーションがとれる存在です。暖かい身体に触れること、私たちと同じ心臓の音を聞くこと、子どもにとっても大切な存在になりますが、大人にとってもそれは重要な存在になりえます。そして、動物たちは限りある、しかも私たちよりも短い時間を生き抜く存在であることが貴重なのだと思います。

柴内晶子

柴内晶子

獣医師 赤坂動物病院副院長

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english