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106
根本かおるさん
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やっぱり日本人に参画していただきたい
佐々木
ぜひ何か、お手伝いしたいですが、すごい金額ですものね(笑)。
根本
そうなんですよ。
佐々木
イー・ウーマンでみんなが募金していって、エッセイを書いていただいて、一番の人が一人、代表で現地に行ってリポートを書くとか、そういうのならできると思うんですよね。
根本
すごい。いいですね。
佐々木
でも600万近いお金を2〜3カ月では集まらないかな、と。
根本
最初の試みとしての視察ツアーが、来年(2008年)1月にありますけれども、それでおしまいということではなくて、そういう機会が、きっと何度もあると思うんですね。
佐々木
私、「自分が輝く7つの発想」という本の中に、そういうシェアリング集団を作るっていうのをミッションに書いたんです(笑)。やっぱり、難民キャンプなどを訪れるって、ものすごく重要だと私も思って、なので「やりたい」って10年ぐらい前の本に書いているんです(笑)。
だから、おっしゃっていることは、よく分かるんです。でも、モザンビークまで行って帰ると、かなりな金額がかかりますからね。飛行機代だけで。
根本
そうですね。来年(2008年)1月の試験的な視察ツアーでは、モザンビークとケニアへの渡航費全体で、およそ1万ドルです。おそらく、チャリティーの精神と文化の強いアメリカからは、一人だけではなく何人か入ってきますよね。
ヨーロッパは、ノルウェーで「Women's International Networking Conference(W.I.N)」という会議がオスロであって、ここで、このWLLの広報をさせていただけるセッションがありました。欧米からは、おそらく、もっと多くの人々が参画することになるでしょう。アジアがいない(笑)。それも、日本。やっぱり日本人に参画していただきたいという気持ちが強くあります。
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