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古川享さん
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「今日はこの弁当を持っていって下さい」とか
- 古川
そうとも言えるし。メチャクチャだよね。遊んでたよね。中3、高1ぐらいだったら一生懸命、試験の勉強で、根を詰めて、歴史の本だとか、化学だとかを暗記するより、やっぱり代々木公園行って、ヒザ抱えて本を読むとか、そういう方が圧倒的に楽しいじゃないですか。
- 佐々木
そんなこと夢にも思ったことがないから、分からないなあ。
- 古川
渋谷からいつもバスに乗ってたんですよ。それってね、とにかく、女子校巡りで。実践があって、聖心があって、東京女学館があって、東洋英和があって、ちょっと離れて、女子学院がまたあると。だからもう大変なものでしたよ。
- 佐々木
モテました?
- 古川
一瞬ですけどね。
- 佐々木
一瞬モテた。
- 古川
渋谷のバス乗り場で、6人ぐらいの女子グループが、4組ぐらいが待っていて、「今日はこの弁当を持っていって下さい」とか。「悪いね」って言って頂いていって。
- 佐々木
ええー?!
- 古川
向こうも紙のボックスで食べてから捨てられちゃったら困るから、わざとさ、「お弁当箱を返してくださいね」とかってメッセージがいうのが入ってたりさ。
- 佐々木
中学?
- 古川
中3とか高1ぐらい。
- 佐々木
うわー。4つもらって、それを食べるんですか。
- 古川
みんなで食う。
- 佐々木
じゃ、男の子同士では競い合ったりして。僕4つだ、とか僕は1個しかもらってないとか。
- 古川
そうそう。
- 佐々木
ラブレターとかいっぱいもらっちゃったり?
- 古川
そのときがピークでしたね。
- 佐々木
そんな。僕が好きな女の子はいたんですよね? 僕の方が憧れている?
- 古川
それは、やめてよ、本当にもう。中3、高1の話だから、もうかわいい話じゃないですか。
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