自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談

ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第116回 古川享さん

win-win

116
慶應義塾大学大学院教授
古川享さん

インターネットになる直前に

古川

でもアメリカに行ってみたら、たまたまコンピュータのネットワークがちょうどできてきたころで。アルパネット(ARPANET)がインターネットになる直前に、実は南カリフォルニアの大学を全部つないで、サイバーネットというのがあったんだけれども、それに直接アクセスしてみたら、大学だってバークレーだろうが、スタンフォードだろうとね、自由に入り込んで、そこで一番面白い人間と自由に会話をしたり、その研究室に転がっているのを自由に触ってみたりね、いろいろできたの。

佐々木

70年代の後半。

古川

77、8年。コンピュータってパソコン1台と、人間がコミュニケーションするのは、社会から隔離されて、阻害された状態で、人間もコンピュータも非常に閉じた世界の中に閉じこもってしまう感覚になる。

でも、ネットワークがつながった瞬間に、実は大学の壁も国の壁も時間の壁も全部飛び越えて、自由に痛みだとか喜びだとか、怒りを全部共有できるような時代が来るんだなということを体感的にそこで学んだわけね。

言いたいのは、そのときに僕が、Stanford Research Institute(SRI)に行くと、大学の教授たちがね、「これをさらに進めるには、あと2億円要るんです。企業の人も5千万ずつ4社出してくれたら、その成果を山分けするときに何%ずつ戻しますよ」なんていうことが公開されていたんですよ。

佐々木

ネット上に?

古川

いや、そのときはネットに公開するという概念もなかったから、本当に図書館で閲覧室みたいなのがあって。僕は例えば、アスキーの社員証を持ってね、取材で来ましたっていうと、大学はちゃんと見せてくれて、日本の会社がそこにお金を落として、どんなことをしているのかが自由に閲覧できるわけ。

それで、なんで日本の企業と米国の大学ではそのような産学連携ができているのに、日本の大学はそれができないのかな、というジレンマを感じたわけですよ。

4/33

前のページへ 次のページへ
第15回国際女性ビジネス会議 表参道カレッジ e-shopで購入できます
アクションプランナー メロンリペア
e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
ワーキングウーマンの意識調査 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english