自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談

ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第116回 古川享さん

win-win

116
慶應義塾大学大学院教授
古川享さん

先達たちがチャンスを僕にくれた

古川

で、アスキーという会社8年、その後マイクロソフトに20年ちょっとの間いた中で、ずっと考えていたのはね、僕は自分が若いとき、大体25歳から35歳ぐらいの間に、完成された大きな企業の人たちに、時代の流れが変わるからということで、すごく大きなチャンスをもらったと思っているのね。

例えば、富士通とかNECとかIBMという会社は、コンピュータに関しては、それはすごい大きな会社で。当時、僕がNECの受付に行って、「マイクロソフトの古川です」って言ったら、「マイケルソフトさまですか?」って答えるぐらいだからね。そのころは、マイクロソフトなんて誰も知らなくて、猫のマイケルの方が有名なぐらいだったから。

で、その頃はそれでも、「自分たちはコンピュータのプロだけど若い企業に賭けているんだ」とか、「何を言っているんだか分かんないけど、この人間に任せてみよう」と、先達たちがチャンスを僕にくれたと思っているんですよ。それは僕だけじゃなくて、西さんもそうだし、ビル・ゲイツもきっとそうだっただろうし。

だからやっぱり、ポジティブスパイラルで考えて、自分自身がやはり、そのときにもらったチャンスを、今の時代に違う形で提供するには、どこでやったらいいのかと思ったわけですよ。

僕はいろいろな人から、「この企業に出資しませんか?」とか、「この会社の役員になってください」とか、散々言われたんだけども、そこの、限られたテクノロジーを成功させて、それを上場させようが、100人の会社を1,000人にしようが、それって自分からすると、一度やったことじゃない? 

それよりは、僕自身が若い人たちに別の形でチャンスをあげる。具体的には、「お金ってどうやって引っ張ってきたらいいんですか?」とか、「企業ってこうやって口説いたらいいだよ」とか、「それってどうやってマーケティングしたらいいの?」とか。

いろいろ成功している例、失敗している例をたくさん見てきているし、僕の大きな財産というのは、各ジャンルで困ったときに、このジャンルだったらこの人っていう人脈を、たくさん普通の人よりは知っていると思うので、そこのところをつないでやることだったりするんじゃないかって。

若い人たちが、なんか這い上がってきて、自ら化学反応を起こすときに、僕は自ら触媒になっていればいいと。だから今回の大学教授の話も触媒なんですよ。僕自身はあえて教えてあげて、僕のところにこう来なさいっていう話じゃなくて、何かをきっかけに、自分自身が科学反応を起こすきっかけになってあげたいなっていう気持ちで。

5/33

前のページへ 次のページへ
第15回国際女性ビジネス会議 表参道カレッジ e-shopで購入できます
アクションプランナー メロンリペア
e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
ワーキングウーマンの意識調査 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english