ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第19回 井狩倫子さん

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井狩倫子さん
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社長の発言メモを準備する
- 佐々木
井狩さんご自身の働き方などもお伺いしたいのですが。ゴーン社長は朝型だと伺っていますが、井狩さんは朝は何時に出社されているのでしょうか。
- 井狩
出社しますのは朝8時半〜9時半でしょうか。
ひところは、ゴーン社長がセブン-イレブンなんて言われていたこともあります。みなさんから「大変だね」って同情していただくこともありますが、実態は少し違うんですよ(笑)。
- 佐々木
社長の意思の伝達戦略以外には、どんなお仕事をされているのでしょうか?
- 井狩
いくつか社長が定期的に議長を務めている社内会議があり、その冒頭で社長が出席者に向けて話す内容の題材を提案する仕事があります。
- 佐々木
スピーチ・ライティングですか? それとも資料を準備されるのですか?
- 井狩
わたしは、社内の会議で、社長が話す冒頭スピーチの題材メモを作ったり、「この案件は、社長からの一言を添えてください」など、会議が円滑に進むように社長にその会議で言ってもらいたいことについて、メモを作っています。
- 佐々木
それは大切な仕事ですし、直接、会社全体に影響しますからワクワクする仕事ですね。
- 井狩
そのほか、各部署からの意見を受けて社長に伝える、または、確認をとるということもあります。伝える必要がないとこちらで判断すれば、それについてCEOオフィスの中で完結してしまいます。
また、会議のテーマに合わせたスピーチの骨子を考えたりもします。
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