ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第30回 林 文子さん

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ビー・エム・ダブリュー東京株式会社 代表取締役社長
林 文子さん
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放送大学、聴いてます
- 佐々木
やっぱり、林さんは学びたがり屋ですね?
- 林
学びたがり屋ですね。放送大学、聴いていますよ。通勤の時も放送大学聴いていてね。切れてしまうのが悔しくて、駐車場の前に車を停めて聴いていました。今日もいいのやっていたねー。たまにハッとするほどいい講義をやっている時があるんですよ。今こそ学びたい時期ね。あなたもそうじゃない?
- 佐々木
今はもう、何から何まで学びたいです(笑)。
- 林
今一番やりたいことは、勉強することですよ。どこか大学でも行って、缶詰になってでも勉強したいね。許されないんですけどね。
- 佐々木
だって今勤務時間も長くていらっしゃるでしょう?
- 林
ものすごく忙しいの。朝は7時30分くらいから夜は19時くらいですよ。夜遅いのはあまり好きじゃないの。ただ夜はお付き合いという別の仕事があるじゃないですか。
どうしても仕事が好きで好きでたまらないので、のめり込んじゃうの。だから逆にお芝居観るだの、映画観るだの、水泳をするなどをやっているんだと思いますけどね。昨日も映画を2本観て、大ハズレして。あとは日本の伝統芸能が大好きなんですよね。
- 佐々木
そういう話題は人との関係で役に立ちますよね? どの話題が出ても対応できると。
- 林
この間ね、ある企業のトップの方とお話をしたときに、人形浄瑠璃とか文楽がわからない人がいてびっくりしましたね。人形浄瑠璃と文楽が一緒だということがわからない方がいらしたので、そういうことあるのかな、と思ってね。これだけのすばらしい会社をまとめているのに、日本の伝統芸能に興味がないんだと思ってね。もっともっとお教えしたいと思いましたね。だって大事でしょ? どう思う? 日本の伝統芸能を守るべきじゃない? あなた観てる?
- 佐々木
観てないです。すみません(笑)。
- 林
危機的よ。日本の最高の文化を失ってはだめなんですよ。全部影響しているのよ。今の若い人たちの、または毎日の不幸な事件っていうのは。
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