ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第39回 戸田江里子さん

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戸田江里子さん
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シンデレラ的。ラッキーだった
- 佐々木
その企画はどれぐらいの規模のものでしたか? 金額や期間など。
- 戸田
単発企画で、月に数十万単位の販促、草の根プロモーションを持って行ったんです。そうしたら、担当者レベルで「じゃあやりましょう」とオーケーがでた。それで、浮川初子さんのほうから、「この企画、単発の企画だけで終わらせるんじゃなくて、よかったら出資するから別会社を作って、いろんなことにビジネスの形態を応用して、事業を成長させるようにやってみない?」っていうご提案を受けたんです。
- 佐々木
その場で? 行った日に受けたんですか?
- 戸田
いえいえ、何回かプリゼンをして、繰り返しブラッシュアップした企画書を担当者の方に見ていただいて、「やりましょう」となってから、浮川さんからそういう話をいただきました。
- 佐々木
でも、それはすごく驚いたでしょう? うれしかったでしょう?
- 戸田
はい。もう、えっ!?という感じで。できるかなと思ったんですけど、そういう話はめったにないし、せっかくだからやってみよう!と。
- 佐々木
そこが、起業家ですよね。とにかくやってみる。いいですねえ。それで、出資はいくらぐらい希望したのですか?
- 戸田
3000万円出資していただいたんです。「いくらあればいいの?」って。急に言われても……って思ったんですけど、そんなにすぐに黒字というわけにはいかないので、大体1〜2年、これぐらいあれば回っていくかな、っていう企画書とプランを立てて。それで出資していただきました。
- 佐々木
じゃ、資本金は3000万円で、100%浮川さんが?
- 戸田
わたしと取締役も少し持っています。
- 佐々木
そうですか。伺っていると、かなりシンデレラ的。ラッキーなデビューですよね?
- 戸田
そうですよね。出資も、ある程度自由に意思決定ができるように、会社ではなく浮川さん個人の出資にしていただいて、会長になっていただきました
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