ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第46回 原田永幸さん

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原田永幸さん
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グローバル・プレイヤーになるということ
- 原田
健康管理で必ず欠かさないのがヤマハ音楽教室と週1回のゴルフのレッスンです。
- 佐々木
音楽は有名ですが、ゴルフもされてる……。
- 原田
それと、週1回のボディー・メンテナンス。
- 佐々木
ボディー・メンテナンス?
- 原田
マッサージとカイロプラクティック。これをやらないと、身体がストレスでもたないでしょうね。あと、バンド。ドラムです。最近はよくやってますよ。
- 佐々木
いろんなところで、お噂は。お忙しい中でも、カラダを健康にしておくために、規則正しく、これはちゃんと行く、これはやる、っていうことは決めて、行動されているんですね。
- 原田
そうですね、決めています。ONとOFFのメリハリをつけて。
- 佐々木
健全です。
- 原田
今日も社員に言いました、仕事しかしないのでは駄目だと。また日本のいいところ、文化が分からずに、グローバル・プレイヤーになれるはずがない、そうも言いました。そこをよく勘違いすることがありますからね。英語だけしゃべれて日本語はできないとか。グローバル・プレイヤーになって、日本の国のために働くわけですから。
今年も正月に執行役員16人全員を連れて、熊野神社へお参りに行ってきました。門松、鏡餅、鏡割り、全部やりました。アメリカ人にも、そういう日本文化を知ってもらいたいですね。「グローバル・プレイヤーになる」という表現は、今日初めてしましたが、やはり大切なことです。
- 佐々木
そうですね。日本人であって初めて、「グローバル・プレイヤーになる」。本当にそうだと思います。今日は、経営者としてとても勉強になりました。ありがとうございました。
対談を終えて
iPodを抽選用のプレゼントとして片手に下げてイー・ウーマン&ユニカルのクリスマスパーティにいらしていただいて以来、1年ぶりにお会いした原田さん。アップル時代でのご依頼をしっかり覚えてくださって、お応えくださる原田さんに敬服しています。社長室をスタイリッシュなデザインに改築され、ハイテク&シンプルな環境でグローバルな視点での組織改革、人材教育に取り組まれているのが伝わってきました。一企業の社長に上っていった方が、プロの社長として転職をされ、実践されているお姿は言葉ひとつひとつがとても勉強になります。経営者として挑戦は楽しいもの。500名との対話終了ごろ、またお会いしてお話を伺いたいと思いました。ありがとうございました。
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