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48
青山学院大学文学部教育学科助教授
古荘純一さん

傷ついた状態では、子どもたちは吸収できない

佐々木

確かにそうですよね。家庭でできることは「ほめること」である、と。では、学校ではどうでしょうか。たくさんの有能な先生方がいらっしゃるわけですが、一方で、先生方が過去に体験してきたり、学んできた知識と、今の子どもたちが置かれている情報量、不安いっぱいの環境とが違って、教えようとしていることと、子どもの受け皿が、なんかすごくずれている。そんな感じがしてならないんですが。

古荘

学校の先生方は、子どものときから成績も優秀で、指示通りに動けるうえに、勉強で苦労したとか、先生に反発したとか、そういう経験のない方が多いと思うんですね。そうすると、子どもの心の変化に関して気づきにくいということがあると思うのです。

教師としては、今までの卒業生たちにこれだけ感謝されているという体験をもって仕事をしているわけですが、10年20年後、大人になったときに、その子たちが学校で楽しかったのか、どう思っているだろうか。同窓会をやろうと思っても集まらない、実は子ども達はつらい受け止め方をしていた、そういうことがあるかもしれないですね。

佐々木

そうか、同窓会に招かれない先生とか、先生が呼んでも生徒が来なかったとか。

古荘

今授業をもっている大学生に、「子どものときのトラウマってありますか」って質問したら、いろいろなことを書いてくるんです。われわれが考えている以上に、学校でのことが出てくる。本人にとっては重大なことで、こういうことで傷ついた、と。別に、担任はそういうつもりで言ったんじゃないのだろうけれども、子どもたちがそういう風にとってしまったっていうことですね。

子どもの傷つきやすさっていうものを理解しなければならないし、傷ついていた状態だと、何を教えても子どもたちが吸収できないということはありますね。

佐々木

そうすると学校教育では何が必要なんでしょう。

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