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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第61回 アン・オレアリーさん

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61
学校心理学者
アン・オレアリーさん

学校内を警察がパトロール

佐々木

アメリカの学校の良いところを伺ってきましたが、ニュースでは学校の暴力事件も多く報道されます。最近はどうなんでしょう?

オレアリー

都会の学校などでは、今でも起こっていると思います。

佐々木

警察がボディチェックをしたり。

オレアリー

そうですね。ロチェスターなどの都市部でもそうです。夫の勤める学校でも教室前の廊下で警察がパトロールしたりしています。暴力やドラッグの持ち込みを防ぐためにです。実際、学校にドラッグを持ってくる生徒がいるのです。貧しい地域や都会の学校で、と思われたことが、最近は裕福な郊外の学校でも起こっています。ただ現在では、子どもの意識も高めて、学校にそういう物を持ち込む生徒を見たら報告するということもできるようになってきました。

佐々木

日本でも、学校にナイフを持ち込んだりして、友達のいじめが殺人になったり、という残念なケースも出てきています。

オレアリー

ただちに声をあげて、手立てを講じなければなりません。両親にすぐにカウンセリングをするなど、問題を先延ばしにしてはいけません。真剣に考えること。起こっているのに、見て見ぬふりをしてはいけない、ということなんです。子どもたちにも、いじめはいけないということをしっかり教え、根付かせることです。

佐々木

日本の場合、いじめなどの問題には、先生が深く関わったり、指導していないように思うのです。

オレアリー

私たちの考え方とはまったく違います。いじめの場合、絶対に無視してはいけません。きちんと対応することが教員側の責任です。放置すれば、事態は悪くなるだけだからです。たとえば、友達に「殺すぞ」などと言ったり、実際に傷つけるといった場合は、事前に何らかの危険信号が出ているはずです。問題を抱えていて、助けを必要としているのに対応しなければ、問題はさらに悪化して非行に走ります。

佐々木

初期段階では自分でも何が起きているかわからなくても、おっしゃったように、実は助けを求めているということはありますよね。

オレアリー

少なくとも、気にかけているのだという姿勢を見せる必要があると思います。

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