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69
シンクタンク・ソフィアバンク 副代表
藤沢久美さん

イー・ウーマンは、IPOをしないんですか?

藤沢

すごく思うんです。私たちは、だんだん豊かになっているんだから。社会のことを考える人が、もうちょっと増えてもいいはずなのに、なんでお金を持っている人がどんどん大株主になって、自分のためだけにガポガポ、ガポガポ。

もっと世の中を良くするには、やっぱり人間が変わるには、意識が変わらないといけないんで、その意識を変えるひとつのツールとして、投資をもっと使っていきたいと思っているんです。

佐々木

「イー・ウーマンはIPOをしないんですか?」って、一時期、ずいぶん聞かれてね。でも何か、そこにストレートに、自分の中でポーンと行けなかったんですね。抵抗があって。特にイー・ウーマンは、主にリーダーズの方に支えられているから。彼女、彼らと共に、まっすぐ歩みたい。社会的に意義のあることをしていきたい、って思っているわけです。

でも、もしかしてリーダーズの人たちがね、一人5万円なのか10万円なのか出して下さって「リーダー会員権」みたいなのを持って、それは実は株でね、で、その方々が自分も参画をしてイー・ウーマンを良くしていって、それでイー・ウーマンがちゃんと利益が出ると、配当もちゃんとあるっていう、そういう循環だったらね、そんな株主のあり方って、すごく魅力的なんです。それがもしIPOで成し遂げられるなら、やってみたいなあ、って思い始めてるんです。

藤沢

それはすごい理想ですね。私も、地場の中小企業さんとか、そうなればいいのにって思っています。だから一生懸命、金融庁とかに、「投資教育もいいけど、そういう地域の市場創りもしてください」って。だって、投資に参加して知識が増えるので、自然に教育になるじゃないですか。地域のインフラを支えている企業は、みんなでずっと株を持って支え続けられたらいいですよね。利用者であり、株主でありってなったら。

佐々木

そうよね。だから、公募っていうより私募に似てるんですよね、発想が。

藤沢

そう、そう、そう、近いですよね。

佐々木

でも、私募だと49人までですものね。

藤沢

そうなんです。だからそれが、金融審議会の集団投資スキームのところの壁なんですよね。結局あそこで、「じゃあ、利益を取らない」ってやれば、投資サービス法から外れるんでしょうけど、利益を出すことになるんで、またあの法律の中に取り込まれるんで、どうやって作るかなあって。

佐々木

参加者メリットと、新しい形、理想と思っているような格好にできたらおもしろいのに、と思うんだけど。

藤沢

でも、イー・ウーマンくらい、女の人たちっていうか、男の人も含めて、人が集まっていると、いろいろチャレンジできることがあると思う。

ファンドっていう仕組みはこれからすごくおもしろいと思うんですよ。私が投信評価会社を作ったときには、まだ証券投資信託をつくる程度しか方法がなかったけど、いまはいろんな仕組みがあるじゃないですか。組合も作れるし、LLP(有限責任事業組合)みたいなのも作れるし、もう、本当になんでもありだから、作ろうと思えば、選択肢はたくさんありますよ。

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