ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第70回 一色 真司さん

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株式会社代々木学園代表取締役社長、代々木高等学院学院長
一色 真司さん
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起業までの「5カ年計画」をたててました
- 佐々木
そんな独立心旺盛の一色さんが、大学を出て、まず会社員に?
- 一色
大学のゼミも経営戦略を取らせてもらってたんです。そこでの勉強が役に立ったかどうかは、別にしておいて(笑)。ゼミの先生からはすごい影響を受けた部分はあったんですよ。
その先生が、会社の顧問をやっていらっしゃったんで、OA関係の話をずっと聞かされていたのと、OA機器の市場の成熟の過程が点から線になって面に移るときだったんですよ。で、その会社は今でもそうなんですけど、営業の神様って言われてて、セールススクールっていうのがあった。
自分が独立をするのに自分は、お金はないし人脈はないし、じゃあ、営業から入るしかないだろうっていうことで、就職したんです。
入社前から徹底的に缶詰で研修やらされて。スクールっていうのは、入社後10年、20年、ずっと続く。だから「まず、ここで営業の勉強をしよう。それと、市場を見よう」ということで。そこの部分においては、入って間違いなかったんですよ。
- 佐々木
私、大学生のとき、まったくそういうことが分かっていなかったから、そのときに経営を勉強して起業しようって、すごい! 「独立したい。その前に営業を勉強しよう」っていう、ちゃんと論理志向で選択したわけね。
- 一色
笑っちゃうんですけど、「5カ年計画」って大学生のときから……。
- 佐々木
書いてたの? 起業までの?
- 一色
書いてたんですよ。5カ年計画で、3年営業をやって、1年経理やって、1年管理やって、それから独立しよう、って。
- 佐々木
すごい。
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