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橘・フクシマ・咲江さん
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第一印象で、わかります
- フクシマ
ええ、ある意味では。やはり、あるべき姿とか、こうでなければいけないということを、真摯に守っていらっしゃる方でないと。人間として強固なものをもっていらっしゃるかっていうのが、とても大事な部分です。
- 佐々木
誠実さ、真摯な姿勢というのは、会話の中で、どういう時に感じるものですか?
- フクシマ
ある意味では感性の部分があると思います。やはりうちの場合は、1回お会いするだけではなくて、それからのお付き合いも長期的にありますからね。
長くお付き合いした場合でも、最初にお会いした時の第一印象が、約8〜9割は「やはり」っていう感じで当たるんです。中にはびっくり、「えっ?」って。いい意味でのびっくりもありますし……。
- 佐々木
両方の意味で(笑)。
- フクシマ
最初にお会いした時には要件に会わない方が、実際には隠れた才能を発揮してくださったりすることもありますから。でも、基本的には人と人との出会いなので、やっぱり向こうも同時に、このコーン・フェリーという会社を信頼していいかということを判断されているわけですよね。
ですからお互いに、そのへんは真剣勝負。クライアント企業が求めるポジションにベストな方、かつご本人のキャリアにとってもいいステップアップになるようなものを、我々が判断するわけです。これから先、長いお付き合いをしてもいいのかなという、デートの最初みたいな感じですね。
そしてご紹介した後のフォローアップもすごく大事です。リテイナーで、コンサルティング・フィーは頂戴しているのですが、うちのビジネスの7割は、既存のクライアントさんからいただく、いわゆるリピートビジネスで、そこが柱です。ずっとお手伝いをさせていただくには、やはり入った方に成功していただかないと、続きませんよね(笑)。
- 佐々木
そうですね。ご紹介して終わりでなく、成果を挙げていただかないと、という意味での、フォローアップがとても大事なんですね。
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