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橘・フクシマ・咲江さん
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世界から、日本が忘れられている!?
- 佐々木
面白い! 最近、発言力のない日本ということを、良く耳にもするんです。アスペン会議でも感じましたが、他でも、日本の発言が弱いとか、グローバル企業内の日本は弱いとか。
- フクシマ
私も他の会議に出ていて、本当に日本の方がいないと、日本が忘れ去られているのかと(笑)、ちょっと心配。
- 佐々木
発言力のない日本は、どうしたらいいのでしょう。
- フクシマ
それは明らかに、そうですよね。うちのような会社でも、当然、今、中国とインドが急速に伸びていますから。でも逆に言うと、これはいい機会だと思うんですよ。我々はネガティブには目立っていませんから、ポジティブなメッセージを発信するいい機会だと思うんですよね。ただ、何しろ中国とインドが華々しく注目を浴びていますから、その中で関心を持ってもらおうと思っても、経済力では無理ですよね。
- 佐々木
はい。
- フクシマ
ですから、なにか別のところで、地道な活動をするいい機会ではないかなと思います。
この間の、ヨーロッパの国際女性ビジネス会議の時も思いましたが、やはり、その時にお話をした方たちの記憶には、ある程度発言が残る可能性がありますから、それだけでも少しは、何もないより効果はあるかな、と。
- 佐々木
地道にやっていかないといけないんですね、日本を発信するためにね(笑)。
- フクシマ
発信するためには(笑)。
7/25
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