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橘・フクシマ・咲江さん
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チャレンジを! そして「石の上にも6年」
- 佐々木
同感です。今の仕事に熱中する。そして、挑戦もする。
- フクシマ
はい。この仕事でお会いした時に、「いま成功しているけれども、やっぱりこれ、チャレンジしてみよう」って思われる方は、そこが大きな起爆剤ですよね。
ご自分の今までの力で、たぶん8割こなせる。でも、あとの2割は新しいことだから、何かが学べるだろう、と。それがチャレンジです。
- 佐々木
80%の経験・自信と20%のチャレンジ。
- フクシマ
転職は、あまり回数を多くするのは、成果を出さないうちに移ることになる場合も多く、決してよくありません。ただし、適切な転職は、新しいところに行けば、絶対、学びがあるので、よいキャリアを築く機会になります。
新しい環境で、新しい人と仕事をするだけでも、今までの経験では得られなかった幅が出ますから。そういう意味で、それをどうやって活かしていくかは、個人によって違います。
ですからそこは、若い女性の方たちでも、これから自分のキャリアを築こうと思っている方にとっては、どんな仕事でも無駄になりません。どんな仕事でも、一生懸命にやるというのが、大切です。
そこから学んで、スキル、能力が積み重ねられることになります。いつまでも夢子さんではいないことが重要です。
私はよく「青い鳥症候群」って言っていますが、「なんか、もっといい天職があるんじゃないか、あるんじゃないか」という感じで、渡り歩いていてもだめなんです。本当の天職は、その仕事をきちっとしないと、分からないんですよね。
- 佐々木
本当ですよね。私も「石の上にも6年」なんて言ってね(笑)。
- フクシマ
ああ、そうだと思います。たぶん、3年どころじゃなくて、やはり6年。
- 佐々木
3年ではまだ分からないと思うんです。3年でやっと一巡してくるというか、なんとなく分かって、次の3年で自分の足跡が残せるかなって。
- フクシマ
おっしゃるとおりですね。
19/25
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