ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第76回 三富 正博さん

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株式会社バリュークリエイト パートナー 公認会計士、米国公認会計士
三富 正博さん
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「良い会社」と「悪い会社」
- 三富
「良い会社」っていうのは、本にも書いたんですけども、企業文化が濃くて、強みがあり、世の中のニーズを捉えて、しっかりキャッシュフローを生み出している会社ですよね。
僕らの言葉で言うと、「みんながワクワクしていて、そこで働いている人がイキイキしていて、お客さまがニコニコしている」っていう、「知的資産がたくさんある会社」っていうのが「良い会社」です。
逆に「悪い会社」っていうのは、日常の忙しさに忙殺されてしまって、当初あった想いがどこかにいってしまい、強みもなく、世の中のニーズと違うことをやってしまう。そうすると経営者の方もワクワクしていないし、従業員の方もイキイキしないし、お客さんもニコニコしていない、しょぼくれちゃう。そういう会社が「悪い会社」ということなんですね。
- 佐々木
じゃあ、「良い会社」だったのに、「悪い会社」になりそうという企業が、お客様に多い?
- 三富
これが逆でしてね、「これまでやってきたやり方に、なんらかの疑問を感じている、だからこれからもっと自分の会社を変えていきたい、でもどうやって変えたらいいのかイメージできない……」と、そういうふうな意欲がある方が基本的にはお客様で、そういうふうに「変えたい」という意欲があるときに、僕らと相性が合えば、お客様になっていただけるっていうことなんですね。そこが僕らにとってのビジネスチャンスです。
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