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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第98回 金野 志保さん

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98
弁護士 ヤフー株式会社 社外監査役
金野 志保さん

学生に、私の尋問技術を教えています

佐々木

そうなんでしょうね。教える時、どういったポイントを気をつけているのですか?

金野

実務家教員ですから実務ですぐ役に立つことを教えたいし、そちらのほうが適任なのですよね。でも、彼らはこれから司法試験を受けるので、司法試験にも受からせてあげなければいけない。そこで、「実務では必ず役に立つのに、司法試験に役立つとは限らないこと」「司法試験に直結すること」、その両者のバランスをどうとって教えるかが非常に難しいですね。

例えば模擬裁判の授業で教えることの1つに尋問技術があります。これで弁護士になったらすぐ役に立つようなことを教えるわけですが、それは司法試験の合格のためには何の役にも立たない。でも、私が持っている尋問技術はここでしか教える機会がないし将来絶対役に立つので教えたい、というジレンマがあって、難しいなあと思っています。

佐々木

以前、医者のインターンの学生が、技術や知識はあるんだけれど患者との話の仕方がわからないと言って、患者さんに脈を測るときの声の掛け方などを現場で教えられているシーンを見たのを思い出しました。

金野

そうです。だから、授業では意識的に実務での話を入れていますね。例えば法曹倫理の授業を教えていても、関連することで自分が実務上気をつけていることなどを敢えて交えて話をする。そういったケーススタディ的な話があるとおもしろいし、眠くならないですしね(笑)。

授業内容に絡めて、類似のケースにおいて私が実際困ったケース等を話すことにより、実務でも役立つけど、今の勉強にも役に立つ、ということを話すようにしているところがあります。これは決して授業の脱線で話しているつもりではなく、意識的にしていることなのです。

佐々木

今、「困ったケース」と言われましたが、金野さんが携わった中で、これはなかなか歯が立たない、というのはありました?

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