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ふだん聴く音楽は、ジャズやロックが多いですね。ジャズでは、マーカス・ミラー、パット・メセニー、ジョージ・ベンソン、ジャコ・パストリアス、ジョン・コルトレーン、マイルス・デイビスなど。ロックは、70年代、80年代のレインボー、ディープ・パープル、キッス、レッド・ツェッペリンとか。
一日中クラシックを聴いてる日なんていうのもあります。ヴォーカル系も聴くのは好きだけど、自分ではカラオケでもほとんど歌いません。たまに鼻歌で民謡が出ますけど(笑)。どこかに染み付いてるんでしょうね。そういうときもやっぱり津軽民謡です。
三味線の演奏は、和太鼓のように全身を使うわけではなく、肩甲骨から先の腕の動きが中心です。すごく体力が消耗するということはないんですが、楽器自体がデリケートなので、チューニングや弦のキレ具合など細かいところに神経を使わないといけない。精神的に細かいほうなので、仕事とは違う状況に身を置くということがストレスの解消法ですね。
自転車に乗ってブラブラするのも気分転換になるし、休みの日にあえて電車に乗って人間ウォッチングするのも、たのしいですね。ウォーキングもやってますよ。「おっさんみたい」とか言われますけど(笑)。うちの近所にある一周10分ぐらいの公園をグルグルと回ってます。速歩きで40分ぐらいの感じで。
あとは、やっぱり音楽バカですから、ステージに上がっていることが最大のストレス解消なのかもしれません。ステージで演奏してるときが一番楽しいですからね。もちろん緊張はしますが、音が出てしまうとそうでもないんですよ。やっぱりステージだなあ。
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ハーモニーインタビュー:上妻宏光
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