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今週のテーマ
会議番号:1710
企画を立てるのは得意ですか?
投票結果
49
51
444票
459票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年09月12日より
2005年09月16日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
樋口卓治 放送作家
毎日、テレビの企画を考えたりできる自分は本当に恵まれていると思います。ある意味夢が叶ったと言えます。……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
頭を使うのが楽しい! (hizu・奈良・パートナー有・40歳)
今年に入って、10年ぶりくらいに企画を立てる立場にもどりました。始めは慣れずに良い企画が思うように出てこなかったのですが、頭を使うのがただ楽しく感じられていたので、めげずに考える訓練を続けました。考えるにはネタもたくさん必要だから、自分の今までのテリトリーを大幅にはみ出して情報に触れるようになると、それもすごく新鮮で、楽しいのです! ものすごい速度で頭が企画モードに転換して行くのが感じられました。さらに昔と違って、オリジナリティに対する考え方も変わっており、周りの意見に耳を傾けるのが好きになっているので、それがものすごく良い結果をもたらしてくれています。楽しいって、本当に大事だと実感しているところです。今では、だいぶ企画屋としての腕前もあがったようで、異分野の人から依頼されることもあるのですが、そういうときの方が、もっと楽しい気がします。未知の世界に首を突っ込むからでしょうか。
楽しくないと続かない (ティファ・鳥取)
月2回、ボランティアで子どもたちと遊んでいます。そのための企画会議は、最低月3回から多いときで5、6回くらいしています。遊ぶといっても、教育的カリキュラムに乗っ取って、プログラムを作っています。そのための会議はみんな真剣そのもの。でも、自分たちも楽しくないと、続かないんです。中には、中途半端に済ませようとする人もいますが、きちんとした、楽しくて安全で教育的な企画が立てられたときは、とても嬉しくなります。そのことが得意かと問われると恥ずかしくなりますが、好きではあります。子どもの頃、母がよく「段取り八分」と言っていた言葉を思い出しますが、本当にその通りだと痛感しています。
お風呂でひらめくことが (かんこちゃん・福岡・パートナー有・33歳)
企画を立てるのも、それを仕事で実現するために無理難題をがんばるところに生き甲斐を感じているのかもしれません。いろんなネタやネタの見せ方を考えて、考え抜いて、それでも思い付かないときは、いったん違うことをしていると、パッと思い付いたりするから不思議! 意外とお風呂の中でひらめくことが多いのです。やはり、水の中に入ると気持ちがリラックスして、脳みその別の場所が活性化するのかな! ちなみに、クライアントが納得する企画は、まずは自分が納得していて、信じていて、おもしろいって心底思っているものばかりでした。
アレンジするのは得意ですが (mocchan・東京・パートナー有・44歳)
自分としては、すでにあるものをアレンジしたり、何かを形にする段階をアシストする方が得意というか、のびのびできます。新しいものを生み出していくのってすごくエネルギーがいりますよね。それと、自分に納得できること。それをできる人はすごいと思うけど、私みたいなのがいてもいいんじゃないかな、と思っています。
勉強する機会もなく (tibiko・大阪・パートナー無・35歳)
企画を立てることを勉強する機会がなかったということもあるかもしれませんが、全くと言っていいほどできません。一番弱い部分と思います
発案することが苦手 (Rinxiang・東京・29歳)
職場で他の人が発案したアイデアを実現したり、雑誌やネットなどで知ったパーティー企画を自分用にアレンジして使うことは得意です。でも、自ら発案することが大の苦手です。兼ねてからコンプレックスに思っていることなので、常に新しい情報を耳に入れるようにも努力していますし、未知の組み合わせなどから、新しいアイデアが生まれないかと試行錯誤していますが、自分で思いついたアイデアはきっと過去にどこかの誰かが思いついていて、斬新じゃないだろうなという気になってしまいます。
3日目の円卓会議の議論は...
アングルを変えてみると違うものになる
毎日、テレビの企画を考えたりできる自分は本当に恵まれていると思います。ある意味夢が叶ったと言えます。そんな夢が長続きする様、自分にこんなカセを自分に掛けることにしました。夢と同じ意味の同義語を考える事にしました。夢と言うのはアマチュアからプロになる事。アマチュアの時「考える事」は時々でよかったけど、プロになると言う事は、それが毎日続くと言う事。“夢”“プロ”“毎日”が共存する事が仕事だと思うことにしました。
と言う事で仕事の殆どが企画を立てると言う事です。プロだから結果を出さなければならないし、毎日毎日、考える事が続きます。仕事とプライベートの境目が曖昧な、パソコンで言うといつもスタンバイモードの日々です。そんな中、企画を搾り出すのは孤独で過酷な闘いです。ゼロからイチを生むのは本当に大変です。それでも番組は毎週毎週放送されてゆきます。そんな時、ある「考え方」の手法を見つける事ができました。それは「アングル」と言う考え方です。「アングル」とはカメラの用語。下から撮影する事を“ローアングル”と言ったりするアレです。カメラもアングルを変えて見ると、違ったモノに映るなら、企画もアングルを変えると、今までとは全く違うモノに生まれ変わるのではないか?
たとえば、「天気が晴れ!」の場合。今日、遊びに行く人のアングルから見ると、晴れは楽しく見える。逆に日照り続きの農家の人のアングルから見ると晴れが忌々しく見える。天気は同じ「晴れ」なのに見る人のアングルによって解釈が変わってくる。
たとえば、「童話シンデレラ」の場合。シンデレラと言えば、継母と意地悪な姉たちにいじめられ、優しい魔法使いのおばあさんが魔法でシンデレラを舞踏会に連れて行ってくれる。ガラスの靴を片方、忘れたお陰で王子様と再び巡り合いハッピーエンドが待っていると言う、誰もが知っている童話です。これを違うアングルで見てみるとどうだろう?
「シンデレラの行動が全て計算だったら」わざと世間の同情を買おうと継母や姉にいじめられる。魔法使いのおばあさんをそそのかし、カボチャを馬車に変えさせ、まんまと舞踏会に潜入! さらにわざとガラスの靴を忘れ王子様に自分を探させる! そしてシンデレラの計算通りお妃の座を手に入れる! 昼ドラになりそうな嫌なオンナの物語になります。と言う事で1つのお話がアングルを変える事で新しい企画が生まれるのです。
ゼロからイチを作るのではなく、イチをイチダッシュにする事で企画が出来上がる! 但し、これは楽をするための手法ではありません。イチから派生して生まれたイチダッシュを丁寧に企画へとブラッシュアップする作業が残っています。ゼロからイチを生み出すより、イチダッシュをブラッシュアップする方が企画の精度が磨かれます。こんな感じでいつもアングルを変え、イチダッシュを生み、それをブラッシュアップする作業を行っています。
これは意外と楽しい作業でもあります。最初はアングルを変える事も少し難しく感じるかも知れませんが、慣れるとポンポン企画が生まれます。
あと、最初は失敗をおススメします。ドンドン失敗して恥をかいてください。トンチンカンな的外れの企画を連発してください。何故なら「失敗」の同義語は「データ」である!
将来、あなたの企画を補強する立派なデータになると信じてイイと思います。
樋口卓治
放送作家
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