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今週のテーマ
会議番号:1793
教養をもっと身につけたいですか?
投票結果
99
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1262票
16票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年01月16日より
2006年01月20日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
江端貴子 東京大学 広報室 特任准教授
本日も教養というのは、単なる知識ではなくて、therapyさんのようにコミュニケーションを広げるものであっ�……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
自分を「養」うもの (なおた・東京・パートナー有・29歳)
教養とは自分を「養」うものだと思います。いつどんなことが自分を「養」ってくれることになるかわからないと思ったら、どんなに教養があっても困らないし、教養を身につけることのモティベーションもあがります。自分の好奇心を鋭くして、たくさんの教養を身につけたいと思います。私は、法律関係の仕事をしているのですが、法律知識だけではなく、財務、経理的知識や業界の状況などを身につけ、総合的なアドバイスができるようになりたいと思っています。
生活に役立つ教養 (binko・大阪・パートナー有・45歳)
私の近所に、「物知りおじさん」がいます。わが家で困った事を相談すると、たいがい解決するのです。「おじさん」の教養があるから我が家は、救われた事があるので、助かっています。これこそ教養の利点……そのおじさんにとっては常識でも、私にとっては、へぇと言うものがたくさんあるのです。その教養(知識)が即答されたことで、次の対策ができ、子どもの命が救われた事もありました。このような、役立つ教養が欲しいです。
教養というより多くの話題 (植月・岐阜・パートナー有・28歳)
教養というと堅苦しいけれど、多様な年齢・立場の方とお会いする機会があると、相手に不快な思いをさせないだけの常識と、いくつかの興味を持ってお話できる話題がもっと欲しいと感じます。「教養」とひとくくりに言っても 立ち居振る舞い、言葉遣い、TPOにあった衣服の選び方などの気の使い方と、知恵に裏打ちされた常識も教養ですし、文学、音楽といった文化も教養ですから、いつまでも、もっと身につけたいと感じます。
教養はオーラを放つ? (tsukisan・青森・パートナー無・43歳)
仕事をしていますと、いろいろな方と出会います。同じ仕事をする場合もあれば、ただの名刺交換で終わる場合もあります。人に好まれるとか、印象に残るとかは、仕事ができる・できないだけではなく、その方の人間性にもよるような気がします。それはやはり、教養がなせる業ではないでしょうか。教養がにじみ出るような(それも、でしゃばらない)品のある人間になりたいと常々考えています。
吸収するだけでなく考える力を (キョマリン・千葉・パートナー無・36歳)
「いかなる話題でも、相手と会話のキャッチボールをある程度成立できるために必要なもの」これが私の「教養」の定義です。従って、その話題について特段知識がなくても語れる、つまり「習わずとも知る力」を持つ人が教養のある人であると考えています。そのため、教養は書物を読んだり、外からの情報を吸収するだけで得られるものではなく、「自ら考える」力を磨くことも重要だと思っています。
コミュニケーションを広げるもの (therapy・奈良・24歳)
私にとって教養とはコミュニケーションを広げるものであると思います。私の父はかなりの本好きで、さまざまな雑学が彼の頭の中に入っています。それをよく家族の前で言うのですが、そこからどんどん話が広がっていき、いつもうちの家族は会話がつきません。また、その彼の雑学を私が友人の前で言うと、また、そこから新たな会話が広がっていきます。教養は特に無理をして身につけなくてもよいと思いますが、人と楽しく会話をしようとするうえでは、こつこつ身につけることは必須ではないかと思います。
自分の持つ人間性を高める事 (torahime・モントリオール・パートナー無・46歳)
読み・聞くことからの知識を口に出して教養がある、というのではなく、真の教養とは、生きるいくつもの場面に、より感受性高く、自分自身に常に反省の心を持ち、慈悲深く人間学を追求してゆくことだと思います。人に学び、その姿勢が自然と自分の周りの人間をかため上げ、仕事上においても助けられ、人により伸ばされている自分をいつも意識したいと感じています。
私にいま足りないのは実行力 (ハルミン・東京・パートナー無・29歳)
自分としては教養はあるほうだと思っていますが、そもそも「教養」ってなんでしょうか? 単なる知識とは違いますし、「身につける」ことがゴールではないはずです。もちろん、ずっと勉強していきたいと思いますが、今年こそ「行動」するのが自分の目標です。なので、あえてNOに一票を入れました。
3日目の円卓会議の議論は...
シナプスを伸ばすには
本日も教養というのは、単なる知識ではなくて、therapyさんのようにコミュニケーションを広げるものであったり、キョマリンさんの言われるように「自ら考える」力を磨くものというコメントをいただきました。また、植月さんのように立ち居振る舞い、言葉遣い、気の使い方にも現れるというご指摘もありました。
非常に身近な話で恐縮ですが、ずいぶん昔に米国ボストンのイタリアン街でランチをした時のことです。飲み物は? とオーダーを聞かれて、「アイスティー」と答えたところ、お店の方に「Sorry,……brew……」と言われました。ソーリーとブルーとしか聞こえなかった私は、コーヒーにブルーマウンテンはあるけど、紅茶にブルーなんて種類あったかしらと思いつつも「Yes, please」とにっこり。一緒にいたアメリカ人に涙が出るほど笑われました。
要は「紅茶はなく、紅茶を入れる(brew)ためには、葉から育てなくてはいけない」と言ったらしいのですが、私は「ぜひそうしてください」と言ってしまったのです。
これはそもそも英語のヒアリング力の問題もあるのですが、いくら米国でもイタリアン街にいたらコーヒーを頼まなくてはいけないことが、すっかり私の頭から消えていたのです。ここがイタリアだと認識していたら、紅茶の知識があってブルーなんて種類はないってはっきりわかっていたら、そして、ちょっと困ったようで、だけど茶目っ気たっぷりに話しているお店の配慮を察する心の余裕があったら、「何日くらいかかりますか?」ってウィットで答えられたのに……。
話が長くなりましたが、教養を考えるとき、私の頭には、生物の神経の図がうかびます。
神経の図というのはいくつかの神経細胞とそれらをつなぐシナプス、伝達する枝の図です。色んな知識や経験はたぶん、この神経細胞にあたるのでしょうが、それをどういう時に取り出すのか、何と何を関係づけるのかは、このシナプスがどのくらい伸びて、他のものとつながっているかによります。
教養というのは、この両方が必要で、ある程度神経細胞ができたら、今度はそれをどうつなげるのか、それがつながるとまた新たな神経細胞ができるみたいな関係になっているのではないかと思います。
知識偏重の教育は、神経細胞を大きくしたり、増やしたりはするけど、シナプスを伸ばせない。知識や経験をどういう時に取り出して、どう使えばいいかという、シナプスを伸ばすためには、何をすればいいのでしょうか。こういう工夫をしていますという話があれば、ぜひ教えてください。
江端貴子
東京大学 広報室 特任准教授
「池上彰の解決! ニュースのギモン」
なんだか難しそう、と思うニュースも、もう大丈夫!
「夕刊を読んでいますか?」
朝刊と夕刊の、読み方には違いがあって……。
「子どもにお金の教育をしていますか?」
お金の知恵は、親子で一緒に身につけたい。
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