イー・ウーマン関口智恵さん生活や仕事に役立つカラーの勉強をしたい？

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会議番号:1927

生活や仕事に役立つカラーの勉強をしたい？

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【開催期間】
2006年06月26日より
2006年06月30日まで

円卓会議とは

このテーマの議長

関口智恵　キュア・カラー代表

たくさんの投稿ありがとうございます。企業様から「売れるための色は、何色ですか?」と、よく質問されます�……

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2日目までに届いている投稿から...

効果的な配色を教えていただきたいです (輝央・三重・パートナー有・29歳)

私が“色の知識があったらいいのに”と思う時、それはパワーポイントを作成するときです。プレゼンの際に限られた時間内でいかに効果的に理解を促し、しかも強調したいところをうまく伝えるか、はとても重要です。そのとき、どんなデザインにするかと同時に、どんな色を使うか、というのはとても悩むところです。暖色と寒色の使い分け、濃い色と薄い色の使い分けなど、いつも思考錯誤で作成しています。効果的な配色について、よい方策があれば、ぜひ教えてほしいです。

第一印象が大切 (マコさん・東京・パートナー無・22歳)

ホームページ作成の仕事をしていますが、数あるホームページのなかから、自分の作ったものを閲覧してもらうのにはどうすればよいか、と日々考えています。ホームページに足を踏み入れたときの第一印象こそ最も大切であると感じており、色の使い方でもアクセス数を変えられるのではないかと思っています。しかし、どうやって勉強すればよいのかよく分からず、まだ何ひとつ勉強していない状況です。

	カラーで元気に！ (ゆづ・和歌山・パートナー有・27歳)
ぜひ、カラーの勉強はしたいです。仕事場で使う色紙や社内告知に使う時の色彩配置など。やる気にさせる色、落着かせる色、などをうまく使いこなして、より良い職場にしたいです。もちろん自分のメイクにも活かし、どんな印象を相手に与えたいかで使い分けたいものです。

	女性は写真と色に敏感？ (megumama・大阪・パートナー無・49歳)
女性向けの広告の仕事をしている現場で言われたことです。「同じ内容の広告でも、色使いと写真で反響が大きく違うのが女性の特徴」だとか……。（私の仕事は）女性を対象にしている仕事だけに、もっと学ばないと、と考えています。

ホームページのリニューアル (みんつ・愛媛・パートナー無・38歳)

仕事である団体のホームページをリニューアルしました。元のページはバラバラの背景や色遣いだったので、まず色を統一しました。そういった色を決める時の理由は自分の主観に過ぎず、カラーの持つ性質とは異なるかも知れません。ちゃんと根拠のある色選びができたらいいのに……と思いました。

3日目の円卓会議の議論は...

「色を決める際のポイント」

たくさんの投稿ありがとうございます。
企業様から「売れるための色は、何色ですか?」と、よく質問されます。みなさん誤解されているのは、「売れる色＝○○色」みたいな方程式は、ありません。なぜなら、A企業とB企業は、異なる企業ですから、当然、コンセプトや商品、客層も異なります。それらを全て分析し、最終的に色に落としこむ仕事が、いわゆる「カラーマーケティング」「カラーコンサルティング」と呼ばれるものです。

今日は、色を決める際のポイントを、お伝えさせていただきます。

【テーマカラーを決める】
マコさんやmegumamaさんが書かれているように、H.Pをパッとひらいた第一印象は、とても大切です。特に“女性”は、一目見て、直感的に「好き」「いまいち」かを判断します。どんなに素晴らしい商品やサービスだったとしても、文章を熟読してもらう前に、おかえりになってしまうわけです。それは、かなりもったいない話ですよね。

テーマカラーの決め方には、いろいろありますが、今日はその中の1つをご紹介させていただきます。

あなたの企業、商品の一番の特徴、伝えたいメッセージをできるだけ短い「言葉」にします。その「言葉」から連想する「色」は、何色かを考えます。こちらは、あなたの色に対する感覚や主観がありますので、1人で決めるのではなく、できるだけたくさんの人にアンケートに答えていただくといいかと思います。

たとえば、東急ハンズやスターバックスカフェのテーマカラーは、「深い緑」です。こちらは、「安全性」「安心感」「落ち着き」を色による無言のメッセージを伝えています。

何色かということも、大切ですが、どんなトーン（明るさ、鮮やかさ）かを意識してください。同じ緑色でも、深い緑ではなく、ペパーミントグリーンであれば、「若々しさ」「新鮮さ」がイメージされます。

まずは、あなたの一番伝えたいメッセージを「言葉」にしてみましょう。アンケートなどを行うのが難しい場合は、たくさんの「色」の本が売られていますので、それらを参考に、すると更にいいかと思います。

色を勉強したい方、資格を取得したいな～と思われるときは、どんな時ですか？　また、カラーのスクールに行かれたかたは、学んだあとのメリットや、いまいち期待はずれだった点など、あれば、教えてください。

関口智恵
キュア・カラー代表


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