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今週のテーマ会議番号:1965
管理職になって変えたいルールがありますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2006年08月28日より
2006年09月01日まで
円卓会議とは

パク・ジョアン・スックチャ
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このテーマの議長
パク・ジョアン・スックチャ ワーク/ライフ・コンサルタント
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昔のように男性は定年まで仕事をして、女性は腰掛けて程度勤めて辞める、ということが現実的ではなくなりま……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 年齢、既婚、未婚に関係なく (やまちょこ・海外・パートナー有・37歳)
私は結婚したのが32歳で当時遅い方だったのですが、独身の間、男性のなか、一人で会議に入っていると、社内・外関係なく、必ず年齢や、未婚であることが話題に上がり、仕事を進行するうえで非常にやりにくかったことを思い出します。男性はこれらのことが障害になることはほとんどないと思うので、こういう個人のプライベートなバックグラウンドを、女性だからというだけで仕事上に持ち出さないような環境は、ぜひ整えて欲しいと思います。

yes 正社員のアルバイト (アンジェプロデュース エミ・佐賀・パートナー有・28歳)
正社員でいたとしても女性であれば出産を機に雇用形態が変わってしまうこともよくありますよね。例えば正社員で勤めていても、育児休暇後は正社員のアルバイト起用などという枠があり、期間限定時給制のアルバイトなどもよいのではないでしょうか。育児休暇だけで子育てはすみません。小学校に入るくらいまで、風邪を引いたり、病気したり、絶えないのが現実です

yes 仕事オンリーになれない現実 (sayurin22・東京・パートナー有・42歳)
既婚女性は仕事だけでなく、家事、育児と日常が戦争です。さらに昇進して今以上多忙となることは物理的、体力的に無理な現実。家族の協力が得られれば違うとは思いますけど。昇進しても定時退社、有給休暇取得等可能な職場環境で働けたらどんなにいいでしょう。

no さまざまな先輩がいたからこそ (あきんぼ・東京・39歳)
10年、20年上の先輩女性たちの大半が、家庭優先で残業無しの会社人生を送るのを見てきました。数年上の女性は、子どもの有無に関わらず、男性並みに残業して役職を掴み取ったように見えます。そして私は、子どもとの時間を確保するために残業をしないので、一般的な男性同期よりは遅いペースで昇給、昇格をしてきました。さまざまな会社人生を送る女性の先輩がいたからこそ、焦ることなく、仕事をがんばりつつも、ペースダウンして仕事を続けられたと思ってます。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「働きやすい職場にするために、大切な2つのポイント」
昔のように男性は定年まで仕事をして、女性は腰掛けて程度勤めて辞める、ということが現実的ではなくなりました。性別に関わらず、多くの人は長期で働くようになりましたが、人にはライフサイクルがあり、常に同じ状態で走り続けることはできません。若いときは仕事だけに没頭できる余裕がありますが、年が経つにつれ出産したり、親が介護を要するようになったり、再勉強のために学校に戻ったりと、仕事以外にも人生で大切なことを働きながら担う必要がある人がぐっと増えているのです。

チャレンジは、今の職場での働く環境や制度が現状にそぐわなくない、と多くの人が感じているので、それを適切に変えていくことですね。sayurinさんのように「既婚女性は仕事だけでなく、家事、育児と日常が戦争。今以上多忙となることは物理的、体力的に無理な現実。昇進しても定時退社、有給休暇取得等可能な職場環境で働けたらいい」と望むワーキングマザーは多いのではないでしょうか。

ビジネス誌「フォーチュン」が数年前に開催した「最もパワフルな女性管理職者サミット」に参加した187人が平均2.2人の子持ちでした。ゼロックス、ペプシコ、エイボンなどの大手会社の女性社長たちです。大手企業の社長とまではいかなくても、海外では決定権のある仕事に女性が増えたおかげで、それまでの専業主婦がいる男性のみが働きやすい環境から、多様な人々が能力を発揮しやすい環境へと変わっていったのです。

さて、いままでをまとめてみますと変えたいことは:能力主義をきちんと機能させる、一般職・総合職という男女の区別をやめる、休日出勤前提やダラダラ残業禁止などの環境整備。意識面では、女性の職業意識向上、「管理職は大変」イメージの改革、などがありました。そして育児や介護を担いながら責任ある仕事を追行するためには、働き方の柔軟性を高めること。

これらを進めるに当たって一番大事だと感じたことは、自分がどれぐらい「決定権のある仕事をしたいか」そしてそのポジションに就いたときに、どれぐらい行動として「誰もが働きやすい環境へ変えていくか」、という「思い」と「行動」ではないでしょうか。

「管理職にならなくても、変えることはできる」と言う意見がありましたが、全くその通り。みなさんもぜひ、どのポジションにいらしても、小さいことから行動していってみては如何でしょう。

一週間の議論、とても楽しく学びも多かったです。どうもありがとうございました!

パク・ジョアン・スックチャ
ワーク/ライフ・コンサルタント
パク・ジョアン・スックチャ


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