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今週のテーマ
会議番号:1991
IT技術は人の幸せに役立つと思いますか?
投票結果
86
14
892票
140票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年09月25日より
2006年09月29日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
関根 千佳 ユーディット代表取締役社長
みなさんの御意見を伺っていると、きちんと人と向き合いたい、もっと暖かい関係を持ちたいという願いが聞こ……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
幸せに役立ちます (worldy・尼崎市・パートナー有・36歳)
ITは、人を幸せにするものだと思っています。無限の可能性を秘めています。負の部分はどんなものにも存在します。人と接するのが苦手な人は、ブログの世界の中で自己表現をしています。そのなかだけで閉じこもってしまう事もあるかとは思います。それは、周囲の言葉掛けで変わるきっかけになるかと思います。ユーザー・開発者の協力があってITは完成するものではありません。進化するものです。完成するまでの過程、進化するための過程を皆で楽しむこと、これは人の幸せに役立つものだと考えます。
ITだけの世界にはしたくない (Perla・千葉・パートナー無・37歳)
IT技術が人間の生活利便性を向上し、結果ゆとりを生み出していることに異論を唱える人はいないと思います。私もその一人ですが、一方で、身の回りのすべてがコンピューターで処理される時代にもしなってしまったら、人の手の温もりを感じる場所がもし無くなってしまったら……そう考えると心が寒くなる感もします。どんなにIT技術が進んでも、人と人との触れ合いの場はあえて残していってほしいと願います。
サポートツールとしては有効 (UNAUNA・東京・パートナー有・38歳)
遠方に住む家族との交流のサポートツールとして活用しています。最近は写メールが一般的になって、その活用度が上がっています。しかし気を付けなければいけないのは、交流のメインツールにしないこと。便利ですが、直接会う・電話で会話する・手紙を書くなどの行為と比較すると、精神的交流が不十分になりがちです。ITの無機質な側面も理解して活用すれば、より幸せな生活を送れるのではないでしょうか。
使い方次第で幸せに (tibiko・大阪・パートナー無・36歳)
開発者の方は、あることを実現したいと思って苦労されて作られたのだと思います。ただし、刃物と一緒で、使い方によっては、人を幸せにする物でもあり、不幸にする物でもあると感じています。
新たなネットワーク作りが必要 (youyouchan・千葉・パートナー無・30歳)
IT技術は人を幸せにも不幸にもするものだと思います。対応できる人はその恩恵を享受しますが、できない人には無意味なものでしかないからです。しかもIT技術対応可能であることが前提で世の中が動いています。本当にIT技術が必要な人にその恩恵が届くようなネットワーク作りが必要なのだと思います。
幸せと同時に不幸も運んだ (Struppi・海外・パートナー有・34歳)
ITの技術が私たちの生活に著しい貢献をしてくれているのは事実ですが、それと同じぐらい不幸にもしているような気がします。コンピューターと向かいあう時間の方が家族や友人、近所の人たちと向き合うより長くなる人が増えるなかで、他人の精神的肉体的な痛みなどが分からなくなってきているのではないでしょうか。IT技術に力を入れるのと同じぐらい昔ながらの人とのつながり方を学ぶ機会を作っていくべきだと思います。
4日目の円卓会議の議論は...
「人と人をつなぐ道具であってこそのIT」
みなさんの御意見を伺っていると、きちんと人と向き合いたい、もっと暖かい関係を持ちたいという願いが聞こえてくるようです。ITは、本来、人をつなぐための道具でした。グラハム・ベルは、耳の聞こえない妻に音を届ける道具として、電話を開発しました。インターネットの父といわれるビンセント・サーフが、もし聴覚障害者でなかったら、メールができるのはずっと遅れたかもしれません。同じく耳の聞こえない恋人と連絡をとりたくて、ネット上でのテキスト・メッセージの交換を研究したのです。
私はITの頭文字を、
「I(愛)をTsunagu(つなぐ)」
と読んでいます。人と人をつなぐ道具として、ITは始まり、存在しているのだと思います。
技術者も、本当は、人を幸せにする道具を作りたいと思っています。でも、大学や企業の中で、一般のユーザーに出会うことが少なければ、使えない人の痛みも、進みすぎる技術への不安も、受け取ることが少なくなってしまうかもしれません。阪大のコミュニケーションデザインセンターでは、例えば遺伝子技術やユビキタス技術の進展に市民の意見をどのように反映させるか、研究しています。普通の人の気持ちや思いを大切にする技術者が増えてくれば、出来上がる技術も、人間にとって暖かいものになると信じたいです。
私の本「スローなユビキタスライフ」(地湧社)の中でも、主人公のIT技術者は、妻にこう言われて衝撃を受けます。
「あなたの仕事は、誰かを幸福にしているの? あなたの技術は?」
その妻に死なれ、主人公は、会社を辞めて、人を幸せにできる技術とは何か、探して旅をすることになるのです。
作る人も、優しくないといけないし、また、使う人も、優しくないといけないなと思います。今日、電車の中でずっと電話で話している人を見ました。その若い女性は、電車を降りた後、エレベータの中でも、改札口でも、タクシー乗り場でもずっと携帯で話しつづけていました。タクシーのドライバーに行き先を告げるときでさえ、電話を口から離しませんでした。緊急性を要する会話とは、全く思えない内容でした。大きなトランクを持ったおじさまと、エレベーターからタクシー乗り場まで一緒だったのですが、彼女がタクシーで去った後、二人で、思わず話し合ってしまいました。「うーん、いまどきの若い人の行動はわからないね……」携帯を作っている人が見たら、悲しむでしょうに。
電車の中で、カシャカシャ言わせて音楽を聴いている若い人も、たぶん、自分が使っている機器が、人の迷惑になっているという自覚はないのだと思います。これも、自分の世界に浸ってしまうと、周囲を感知しなくなってしまう例かもしれません。
IT技術は、作る側にも、使う側にも、
大人の振る舞いが求められる
のだと思います。
私たちの周りでも、もっと節度を持ってIT技術を使わなくてはならないと思うことはありませんか?
みなさんの体験を伺いたいと思います。御意見をお待ちしています。
関根 千佳
ユーディット代表取締役社長
「身近にユニバーサルデザインが増えてますか?」
「ガーデン」「エクステリア」にも
「ネット上の医療相談利用していますか?」
聞きにくいこともこっそり……
「あなたの街のバリアフリーは進んでる?」
日本は優しくない国?! だったら変えていきましょう
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