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今週のテーマ
会議番号:2013
論理的な女性は嫌われる?
投票結果
45
55
621票
767票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年10月23日より
2006年10月27日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
江端貴子 東京大学 広報室 特任准教授
論理的な意見を伝える工夫について、皆さんの投稿が寄せられました。どれも納得、使ってみようと思う内容で……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
まずは聞く (yakuya・福岡・パートナー有・31歳)
“論理的に話す”は、つい相手を威圧してしまうことが多いように思います。そのため、いつも相手の話を最後まで落ち着いて聞き、一呼吸おいてゆっくりとした口調で話すようにしています。そうすることで相手の様子もよく分かりますし、つい熱くなりがちな論理的会話も日常的会話にできるからです。どんなに論理として素晴らしくても、相手に拒否反応をさせてしまうような話し方では何の意味もありません。まずは相手の耳に素直に届くように心掛けています。
人への思いやりと柔軟性を表現 (bori・福岡・パートナー有・32歳)
私は何事も人の心が付いて回るものだと思うので、自分の意見が最も合理的で論理的な話と思っていても、他の意見を受け入れ、検討する柔軟性があることを自分だけでなく、周囲にも態度や言葉で理解してもらえるよう心掛けています。また、自分の意見についても「○○さんが大変だとは思うのですが〜」「○○さんに業務が集中して大変だと思うので〜」など、人の心を意識していることが分かるような発言を意識しています。
新プロジェクトを提案するとき (やまちょこ・海外・パートナー有・37歳)
新しいプロジェクトを提案するとき、大抵、反対意見というものが一緒に出てきます。特に、事前に相当の反対意見が予想されるものを提案するときこそ、いかに感情的にならず、論理的に発表するかで結果が左右されるように思います。簡潔明瞭に、そしてその一つひとつに裏づけの理由、データを必ず用意し、説得します。
相手の意を酌んで話せたら…… (こまき・東京・パートナー有・36歳)
昔、私が弟を問い詰めているのを見ていた母が「あなたは検事みたいね」と一言。パートナーと喧嘩した時も、理詰めで迫る私に「君のは理論的で正論。でも、素直に謝れなくなる。相手に逃げ場を残さなきゃ駄目だ」と言われました。“なるほど一理ある!”と思った私は、それ以降「感情的には○○だってのは、分かるのよ! でも〜」という枕詞(?)を使うように。相手の気持ちを理解してるよというニュアンスを含めるだけで、与える印象は随分違う気がします。結局は“話の聞き方と物の言い方”が問題なのではないでしょうか?
結論を先に (春水・東京パートナー有・)
私自身、論理的な女性とは程遠い人物です。そして、論理的な女性に何かしら憧れをもっています。会社では上司に「論理的に説明しなさい」と言われ「論理的=無理」という回路が働き、しどろもどろになることもあります。1つだけ工夫していることは、長い前置きを取り払い、結論を先に伝える努力をしています。
論理的な言い方で失敗 (ぴーやん・愛知・パートナー無・35歳)
論理的判断は歓迎されますが、論理的な物言いは煙たがれると思います。私はどこに行っても「口で失敗する」と言われてきました。「言ってることは正論で的を射てるけど、だからこそ腹が立つ」と言われたこともあります。最近は、問題が複雑で真剣なときほど、論理の先の結果に目を向けるような話し方を心掛けています。それから、論理的な人に論理で話しても火に油なので、「そうですね」と言ってとりあえず相手の意見を一旦受け止めるようにしています。でも、性格ですから、なかなか……。
4日目の円卓会議の議論は...
「論理的思考は他者を感じる力で強くなる」
論理的な意見を伝える工夫
について、皆さんの投稿が寄せられました。
どれも納得、使ってみようと思う内容ですが、最初にyakuyaさんの「まず聞く」ということ。これは非常に大事ですね。聞き手の状況を知るということが第一歩です。それから、boriさんの常にあなたのことを考えていますよというメッセージを入れることも、円滑なコミュニケーションを取るには有効です。
さらに、やまちょこさんが言われる事実やデータに語らせるということ。これは論理的思考を伝える時にもっともパワフルで、コンサルタントがよく使う手法です。私が感情や自分の主張で言っているのではなく、事実がそう導いているのですよ、という説得の手法です。ただし、あまり事実、データでぐんぐん押すと、そこが本来のテーマである「嫌われる」要素となりえますので、時と場合によって、加減が必要です。また、こまきさんのように、相手に逃げ道を与えることも場合によっては、求められますね。
私もコンサルタントの駆け出しのころは、とにかくデータを分析して、論理でぐいぐい迫るというアプローチそのものを使えることがうれしくて、つい相手に今までやってきたことを全面否定する発言をしてしまったり、一歩も譲れませんという態度を取ってしまったりしたこともありました。しかしそうした経験を重ねるうちに、受け入れられてからこそ物事は進むのだということを学びました。
論理的思考は他者を感じる力があってこそ
なわけです。ちなみに余談になりますが、この「他者を感じる力」は、「本質を捉える知」「先頭に立つ勇気」と共に東京大学の教育における人材育成の一つの柱となっています。
さて、論理的思考とその伝え方について議論をしてきましたが、
論理的であるために、皆さんはどのような勉強、訓練、学びをしていらっしゃいますか?
本日はこの問い掛けを中心に投稿をお願いしたいと思います。
江端貴子
東京大学 広報室 特任准教授
「人前で話す内容、整理していますか?」
「3」はマジックナンバー。「3」でこんなに上手くいく
「企画書の書き方に工夫がありますか?」
多くの目を通すと、見えてくるものが……
「イー・ウーマンユニバーシティ「講演者総合養成講座」」
プロの講演者になるために
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